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ずっと使っているもの 4


National(現Panasonic)の古い除湿器。もう20年は使っています。


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高さ約50cm、重さは10kgもあり、場所はとるは、運転音はうるさいは、で困りものなのですが・・・。

しかし、実力は非常にパワフルで、この時期には重宝しています。だいたい半日で1リットルもの水を取ってくれます。スイッチをONして1分とたたないうちに中でポタポタと水滴のしたたる音が。

除湿しすぎると喉が痛くなるので、ほどほどにしなくてはいけないほどです。


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下の引き出しに水が溜まるシンプルな構造。水を捨てるときには、何もない空間から大量の水が現れるので、いつもちょっとした魔法を見ているような気分になります。


昨年だったか、発火の危険があるとかで古い扇風機を引き取って貰いました。これもさすがに20年も経つと火を噴いたりしないかと心配になり、留守中に掛けておくのは心配になってきました。

空気中の水をここまで短時間に「見える化」(笑)されると、プラケースに入った下駄箱などの除湿剤は実はあんまり効果がないんじゃないかと思ってしまいます。(水が溜まるころには既に次の湿気が進入しているはずなので・・・。)





「モンスターVSエイリアン」



この夏、ドリームワークスが放つCGアニメを一足お先に観てきました。


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いやいや、これはもう手放しで楽しい作品でした。

ある日地球征服のためエイリアンがアメリカを襲撃する。ジェット機や戦車などあらゆる攻撃を受け付けないエイリアンに、将軍は最後の手段を提案する。実は50年前から極秘裏にモンスターたちが捕獲されていたのだ。将軍はモンスター軍団によってエイリアンを阻止せんと・・・

全編おバカギャグのオンパレード!しかし、あなどれません。一見デフォルメされたキャラクター造形とは裏腹にテクスチャーなど細部のリアルなことと言ったら! これはひとつの映像実験なのでしょうか?見る人によっては違和感を感じるかもしれません。

例えば人の肌。CGWORLDの記事によれば、皮膚をメラニン層とヘモグロビン層の二つに分け、半透明にしてテクスチャーマッピングしてあるそうです。

白人の肌がアップになるとそばかすやシミまでリアルに表現されていて、ちょっと気持ち悪いほど。やり過ぎではないかとも思えるのですが・・・。とにかく細部まで手を抜いていないので、巨大なキャラクターたちが戦うシーンのスペクタクル感など半端ではありません。CG好きな人もスペクタクルSF好きな人も満足できる作品。

今回観たのは2Dの日本語吹き替え版で、スーザン役のベッキーもボブ役のバナナマン日村も違和感なし、お上手でした。

この作品は3D版があるので、公開されたらぜひ観たいと思います。








MONSTERS VS ALIENS オリジナルサイト


モンスターVSエイリアン 日本版サイト





若者よ、石川県を出よ(笑)

石川県議会は29日、小中学生に携帯電話を持たせないよう保護者に努力義務を課す「いしかわ子ども総合条例」改正案を可決した。


小中学生の携帯所持、条例で規制…石川県で全国初(YOMIURI ONLINE)



小中学生の携帯電話を一律規制--石川県の条例案に陳情書(CNET Japan)



石川県、終わったな。
火を怖がる原始人のような連中が県議をやっているらしい。


情報機器の氾濫を野放しにすることがよくないであろうことは自明の理だ。どんなテクノロジーにもプラスマイナスの両面がある。
必要なのはプラスマイナスを判定してマイナス面を制御する努力を続けること。

持たせなければいいというのは責任放棄であり、思考停止をさらけ出しているようなものだ。

石川県では昨年56人の交通事故死亡者が出ている。人の命は地球より重いのではなかったか?石川県はすぐに自動車の所有も規制すべきだろう。





『片づけられない女のための こんどこそ!片づける技術』

『片づけられない女のための こんどこそ!片づける技術』池田暁子


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以前紹介した『必要なものがスグに!とり出せる整理術!』の作者の前作にあたるお片付け本。


この本で感心するのは、池田さん自身がほんとに「片づけられない女」であることを赤裸々にカミングアウトしているところ。
イラストで「汚部屋」の状況を事細かに説明しているのは、作者のゆるい絵でもインパクトがある(笑)。

しかし、読んでいくと作者がなにも単なるだらしない性格のために「片づけられない」のではないということが分かってくる。
むしろ、その逆だったのだ。作者は部屋を整理しようとして棚をたくさん買っていたことに気づく。改めて見直してみると棚の数は23本にのぼり、それらに掛けた費用はなんと34万円以上となっていたのだ。

しかしながら整理しようとするたびに、そのシステムから漏れる事項が多くなり、結局は破綻してしまっていたのだ。


これは非常に示唆的で、おそらく共感する人は多いのではないだろうか。
つまり、どうも、単に「怠け者」が「片づけられない人」になるということばかりではないということだ。整理しようという意欲があり、大量のモノや情報を完璧にコントロールできると信じている、あるいはそういう理想的な状態を夢見ている人がやがてシステム的に破綻する、という場合が少なくないのではないだろうか。

破綻の原因としては、

1.「システムが対処しきれないほどモノがあふれている」
2.「雑誌が多いのに文庫本用の本棚しかない、など、もともとシステムの設計が不完全。」
3.「とにかくシステムのルールがめんどくさい。」

などが考えられるだろう。

こういう場合、一旦手を抜くと、あとは雪崩のように「お片付け」が崩壊していくのは目に見えている。自分の理想と現実のギャップが見えれば見えるほど途方に暮れて手が出せなくなっていくのだ。


さてさて、作者はせっかく付き合い始めた彼氏にも逃げられてしまうほどの悲惨な状況(笑)から、意を決して脱出するための戦いを開始する。その方法については本書を読まれたい。



勉強になったのは台所の「見えないところにしまっても大丈夫な物」と「見えないところにしまったら使わなくなる物」の分類で、これについては仕事場の文具や書類などにも共通する法則がありそうだ。


「片づける技術」というタイトルではあるが、片づけには技術的なこともさりながら、やはり「捨てる」という意志をどう起動させるかという永遠の命題があり、本書はその部分でも大いに参考になるだろう。



図らずも私自身「お片付け」週間に入っており、古いビデオカテープを100本以上捨てたところだった。それでもまだ半分残っており、きっと2度と見ることはないだろう、という理性の声と、情報を残しておきたいという感情の狭間で悩んでいる。

デカいビデオテープは場所をとるので、まだそれでも捨てるというモチベーションは働きやすい。いずれ、テラバイト級のハードディスクなどにデータを残すようになれば、ある意味検索性にだけ注意すればデータを捨てるかどうかということは重要な問題ではなくなるのだが。もちろん、古いデータをハードディスクに変換するなどという手間をかけるつもりなどはないし・・・


ま、そんなわけで、作者に共感しながら読むことができた。マンガ形式の本のため、15分もあれば読めるのだが、その含むところは実に多いと思う。






T-farの電気ケトルx特殊ネジ


ティファールの電気ケトルを使っていたら、カラカラという音が・・・。

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振ってみると、底からポロリと部品が出てきた。

え”ー、波座金(ウエーブワッシャー)とナット・・・(汗)

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可動部品が内蔵されているわけでもないのに、ナットがゆるんで脱落するとは・・・しかも緩み止めのための波座金まで噛ませてあるのに!


このケトル、0.8リットルと小容量なのだが、ガスで沸かすよりもはるかに早く沸くので重宝していたのだ。(内装がプラスチックなのが私のポリシーに反するのだけれど。)

しかし、当然ながら高熱を発する構造であるから、部品がゆるんで外れたままで使い続けるのはさすがに躊躇するところ。

修理してみようと底を見たら・・・


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あらら、ネジの1本が「特殊ネジ」になっています。

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大抵の家庭にあるプラス、マイナスのドライバーでは緩められない、「雪印型」のネジ。これは普通の六角レンチでも開けられないもので、「トルクスねじ」と言われるもの。(「ヘクサロビュラ」とか「ヘクスローブ」とも言われるようだが、厳密な相違は不勉強にして知らない。)



こういう特殊なネジが使われるのは、高熱を発する部品など素人が開けると事故や故障に繋がる場合があるので、修理は専門家にまかせてほしい、という場合だ。(ネジ山のつぶれを防ぐ目的の場合もある。)


しかし、このケトルの場合、修理といってもへたすりゃ買い直した方が安上がりという線が濃厚だ。なので、ま、だめもとでトルクスねじ用のレンチを近所のホームセンターで買ってきた。398円なりの安物だ。


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このねじ、一見、見慣れないねじだが、実はどこの家庭でも身近にある。ひとつはパソコンのハードディスク。精密部品なのでたいていはこのトルクスねじが使われているかと思う。

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もう一つはガスのメーターボックス。

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こちらはよく見ると雪印の中に小さな丸い凸が見て取れる。これは「いじり止め」といわれるもので、さらにさきほどのレンチでも開けられない仕様になっている。これを開けるには、レンチの先端に穴の空いた、「いじり止め付きねじ用」のレンチが必要になる。




さて、ねじを全部外してみたのだが・・・あれ?外れませんよ。
どーしても底が外れない・・・。こういう時、よくあるパターンは定格ラベルなどの下に別のねじが隠されているということ。んー、しかし今回はラベルの下にねじは無かった・・・。


全体を見回してもそれらしきねじは見あたらないので、取りあえずちょっと怪しいフタを止めているねじを外してみる。

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しかし、これも空振り。ビクともせず。

T-farってフランスだっけ?(MADE IN CHINAだけど(笑))

ドイツ製ならきっともっと合理的な組み立て方をしてあるだろう。

フランス人の設計思想は・・・?おしゃれな外見重視か?なら多少強引でも外にねじなどを見せないようになっているのかも・・・。

なーんて、実は後付けだけど、「ひっかけ」を内側に持ってきていると見て、マイナスドライバを隙間に突っ込んでこじてみる。

ビンゴ!!少しずつ周囲を開くと外れてくれた。専用工具がないと傷が付いりするような「嵌め殺し」構造。

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把っ手の部分も一体となって嵌めてあったので、フタのねじもはずしていたのは正解だった。


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で、中を見ると、3つあるナットのひとつ(左側)が外れていたのでした。

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きちんと嵌め直し、他のナットも増し締めをして修理完了。ナットの緩み止め用の接着剤などもあるのだが、熱を発する部品のため使っていないと思われる。それにしても緩み止めの座金を噛ましていて外れるとは・・・。世界最速、時速574kmのTGVを走らせる国らしくもない、というか。さすがにそれは中国では生産しないか。


ついでに内側にこびりついたカルシウムなどをクエン酸で綺麗にして、無事復旧。さっそく珈琲を入れる。




さてさて、「特殊ねじ」を検索してびっくりの発見。特殊ねじはトルクスねじ以外にもいろいろな種類があるのは知っていたが、自分の知識以上にたくさんの種類があった。

特殊ねじのオンラインショップまであったのには驚いた(笑)。
その名も『ネジコム』・・・って、おいっ!!



で、ここの「いたずら防止ねじ」のコーナーにある、「ワンサイドなべ小ねじ」、これには参った。
写真をコピーしたいところだが、大きめの絵を描いてみた。


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分かりますか?マイナスのねじの頭の部分が半分ずつS字状になだらかに削られているのである。

つまりこのねじの場合、普通のマイナスドライバーでは締めることは出来ても、反対回りでは、壁がないからつるりと滑ってしまう。外すことは出来ないのだ!!ゆえに「ワンサイド」。(外すためには専用工具が必要というわけ。)


この発想はなかったなあ。こんな小さなパーツなのに、まさにデザインに何ができるかを端的に物語っているようだ。





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