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井桁錯視 できる形、できない形 3

「井桁錯視」を櫓のように組んで、立方体を繋げたような形にしたもの。(クリックで拡大)





180629a.png





180629b.png




色々な組み合わせで限りなくつなげていけるのですが、まあ、ひとまずこんなところで。




井桁錯視 できる形、できない形 2

さらに「井桁」を櫓状に構成していきます。(クリックで拡大)



180628a.png




180628b.png




180628d.png







井桁錯視 できる形、できない形 1

飾り原稿用紙」で「金鶯錯」を作って以来、その井桁形の錯視がたくさんできました。


これも「投影図錯視」の一つですが、「井桁錯視」という名前をつけてまとめてみました。(クリックで拡大)
(錯視ではない実際に存在可能な形態も含まれています)



180627a.png




180627b.png




ジェンガのような木の棒を重ねたらできそうな形…錯視の立体化が好きな方なら、実在する不可能図形として作成できそうです。



「ペンローズの三角形」の錯視

「ペンローズの三角形」の錯視は、「投影図錯視」(勝手に名付けました)の基本形といえるでしょう。

これを弄って遊んでいるとまた色々な展開ができます。(クリックで拡大)


180625a.png

単純ですが柱の位置で微妙に変化します。



180625b.png

面の捉え方で、右側のは面にねじれが生じています。



180625c.png



180625d.png

中心部がこちら側に出ているバージョン。同じ図でも線の取り方で変化が。下の列は面にねじれが出ています。



180625e.png

六芒星と十字が合わさったような図形。



180625f.png

ペンローズの三角形かつテセレーション。色の明度の方向が変わり、揃いませんが。



180625g.png

上の図の一つ分で間を埋めてみるとテセレーションになっていることが分かります。




『上昇と下降(Ascending and Descending)』 エッシャー展によせて その3

エッシャー先生の『上昇と下降(Ascending and Descending)』の段数を数えてみると15段か16段になるようです。わざとかどうかは分かりませんが、少し見えにくくなっています。

前々回、「その1」でこの無限階段はアイソメ上で簡単に描けると言いましたが…どのような条件でも成立するという訳ではありません。条件としては、60°、120°の同一のひし形を階段のフットプリントとして水平に並べ、垂直方向での段差の高さが等しいということですが…



180611a.png


そのような条件で並べても上記の通り階段が一致せず成立しない場合もあります。

アイソメ上で「ペンローズの(無限)階段」がどのような条件で成立するかは簡単な計算で求めることができます。
この問題は高校や大学で図法やデザインを学ぶ学生さんにとってはとてもよい課題なので宿題としておきましょう( ´∀` )


課題:アイソメトリック図上で「ペンローズの階段」成立する条件とは?


どころで、自分がこの錯視に興味を持った理由は、「そもそもこの階段が成立する最小段数はいくつだろう?」と思ったのが始まりです。

「その1」では12段の図を載せました。

さらに減らして8段でも成立!

180612a.png


実はこの厳密な条件下では6段が最低の段数であることが分かっています。


180611b.png


もちろん、その1で書いたように階段の真ん中に穴が開いているのかどうか微妙なところがありますが。

さて、ここで少し条件をゆるめてみましょう。階段のフットプリントの形状を同一でなくてもよいとします。昇降方向に対し、幅さえ一定であれば階段の長さは問わないようにしてみます。すると、この6段の無限階段から…


5段

180612b.png


4段

180612c.png


3段!

180612d.png


どうでしょうか?無限階段になっていて、アイソメ上、矛盾はありませんよね?

しかし、少なくなればなるほど、真ん中の壁が穴になっているのかどうか気になりますね。そこでその解決策を考えました。
気になる部分を見えなくすればよいのです。


180612e.png


真ん中に柱を立てるか穴を開けてしまうかです。ただ、柱は見せたい部分が見えにくくもなるので、穴の方が適していますね。

この手法で3段を描きなおすと、


180612f.png


完璧!実際に存在できそうなぐらい矛盾がありません。


まだ終わりません。この勢いで…


180612g.png

なんと2段の無限階段も描写可能!
しかも形状としては8個もバリエーションができます。


180612h.png


さらに穴を開けると、同一形状になるものが出るので数は減るのですが、非常にエレガントな形状になりました。
アイソメ上で段差と幅が同じで無限階段になっています。
つまり最低2段あれば無限階段が成立する訳で…



いやいや、


まさか、


180612i.png


1段…!

条件は満たしています。

面白いことに時計回りで昇る場合、段差が右側に来ると成立しないのです。描いてみてください。

で、穴を設定すると、



180612k.png


これぞ究極!1段で無限階段。

























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