本年もよろしくお願いいたします。
子年のテセレーションです。(クリックで拡大)

近年、「観天望気」など何でもかんでも”Twitter”に投げてしまい、ブログの方が疎かになっていました。今年はブログももう少し書いていきたいと思っています。
それでは皆様、よい1年となりますように!
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- 2020-01-01
- 日記
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なんや、それ?
「はかなきものを愛でる」シリーズ。
誰でも目にしている牛乳の紙パック、必ず開け方が描かれていますね。でも、そんなの見ている人なんていないでしょう(笑) 実際、検索しても海外の牛乳パックにはほとんど描かれていないようです。日本独特の余計なお世話ってやつ?




リアルなものから下手くそなものまであるのですが、コレクションというのはおこがましいほど種類が見つかりません。
というのもこのデザインは各牛乳メーカーが描いたものではないようですね。なるほど、紙パックの会社の所有するデザインか、とも思ったのですが。
現在の主な紙パックの会社には
日本テトラパック株式会社
日本製紙グループ(NP-PAK)ビーエフ&パッケージ株式会社東京製紙株式会社
株式会社中部機械製作所石塚硝子株式会社などがあげられます。
実は同じデザインを二つの別の紙パック会社で使っている例もありました。間でパッケージデザインを担当している会社の描いたものかもしれません。
てなわけで今後増える可能性も低いのですが…
さて、自分でも気に入って描いてみました。Tシャツにでもしたいなあ。

150520追加

170803追加

181126追加
久しぶりに採集できました。

191221追記

220727追記

191221をそのままトレースしたのでしょうか?よく似ていますが、細かいところが違いますね。例えば右上の右手の指、爪が見えなくなって親指と人差し指以外、3本見えています。(厳密にいうと、191221とどちらが先かは分かりません。)
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- 2019-12-21
- 仕事術
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先月、『サイエンスアゴラ2019』のイベントに伺いました。遅ればせながら記録しておきます。
すでに14回目になる科学イベントです。不勉強にして存じ上げなかったので、最終日に伺ったため、色々とお伝えし損ないました。
『サイエンスアゴラ』
ポスターは2019のキービジュアル、「
Saya」
Sayaは「不気味の谷」を超えたとも言われる女子高生の「Virtural Human 」です。カメラを通じて来場者とコミュニケーションできるプロジェクトでした。

イベントは無料で、入場者は電子タグをつけ、後から回ったブースなどのログを見ることができます。

テレコムセンターの4層を占める円形フロアに100を超えるブースが出店され、様々な科学分野におけるセッションが開催されていました。たくさんの子供たちで賑わっていましたが、まだまだ認知度の高くないイベントではないでしょうか。夏休みだったら自由研究などとの絡みでより多くの集客があったのでは、と思います。とにかくものすごいスケールで、科学好きな方なら大人も子供も1日中楽しめることは請け合いです。
「あなたにもフィットする!?スマホ世代の放射線教材」(量子科学技術研究開発機構 放射線医学総合研究所)
子供のころから実物を見てみたいと思っていた「霧箱」を初めて目にしました。放射線の軌跡が霧になって可視化されます。
「考える力を育む!パズル広場で体感しよう」(アソビディア)

単純ながらも奥深い数学パズルの数々が楽しめました。
「図形と空間の不思議 敷き詰め模様で遊ぼう!」(日本テセレーションデザイン協会)

敷き詰め模様のパズルやカレイドサイクルのワークショップを楽しめました。(遊んでいて写真を撮るのをすっかり忘れていました(;^_^A )
代わりに許可を得て、テセレーション協会のリーフレットを掲載させていただきます。(最後に自分の作品も載せていただいています。)クリックで拡大します。






来年は見逃さないように要チェックしましょう!
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- 2019-12-20
- 展覧会
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『ユニクロ』の通販の段ボール箱に感心しました。
蓋を開けると一見無駄とも思えるような段ボールが二重三重に。

この構造、蓋を閉めるとだんだんと下がっていきます。

最後は少し内側に下がって中の衣類を押さえる仕組み。

つまり、余分な緩衝材が必要ないのです!頭いい~!
重量があったり、細かい品物には使えないでしょうが、衣類にはぴったりのよいアイデアですね。
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- 2019-12-19
- デザイン
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2020年の立体カレンダーです。
“Hexagonal toroid Calender 2020”
展開図はこちら
→
Spiel Works立方体が3つ繋がったデザインがまだあるのですが、それはまた来年にとっておいて、違うイメージのものを考えました。
1枚の展開図でできるのですが、A4に最大の大きさで入れるために二つに分けました。
今回、かなり難易度高いです。(自分は15個ぐらい試作して慣れましたが(笑))
さて、いつものように厚みのある紙にプリントします。折り線に千枚通しなどで筋をつけ、切り抜いたら予めしっかり折りを入れておいてください。
まず、▲マークの部分を貼り合わせて1枚の展開図にします。

特に決まった接着の手順はないのですが、部分的に筒状にせず、最後までできるだけ開口部を大きくとって指先や千枚通しなどの道具が入るようにしていった方がよいでしょう。慌ててつくらず、のりしろ一つ一つをしっかり貼り合わせていきます。

最後に蓋をかぶせるような感じで。

この形状、ちょっと手強いのですが、もう少し探求しても面白いものになりそうです…
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- 2019-12-16
- デザイン
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