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EPSON スキャナ GT-8200U

部屋を掃除していて、隅に転がったスキャナに目が留まる。そういえば随分と使っていない。たいていの記録はデジカメやスマホで済むようになったから、フラットヘッドスキャナはすっかり出番が無くなった。中古で買ったものだが、調べてみたら20年前の製品だった。

210529a.jpg

今でもEPSONのサイトにはドライバがあった。しかし、Win10では作動してくれないようだ。検索すると後継の機種のドライバが使えるという。

Windows10でEPSONスキャナー GT-8200Uを使用する方法

ネット上に集積された共有知のありがたさよ。

無事に動いたが、どうもjpg形式でしか取り込めないようだ。ネットを検索するといくつかフリーソフトがあった。


ベクター:スキャナ・カメラ用


「BatchScan! 1.4」 と 「Area61 スキャナーショット 1.3」 がTWAIN対応スキャナからの画像取り込みに対応していて、BMPやPNG形式で取り込むことができるようになった。

さて、この古い機種、最大解像度がなんと12800dpiとな!さすがに試したことがないのでやってみた。しかし、A4サイズとかの範囲だと「メモリ不足」という表示が。一応かなり良いスペックのPCに繋いでいるのだけれど。メモリの割り当てをいじったりするのが面倒なので範囲を小さく…

さてさて、次の画像の切手サイズで縦横約13000ピクセル、jpgで約5Mのサイズ。なんとスキャンに10分もかかった。

210529b.jpg

もちろん、この写真は縮小してある。それも普段使っているソフトではサイズが大きすぎて加工もできなかった。Windowsネイティブの「フォト」はさすがに動いてくれた。

さて、実寸を1000ピクセルで切り出してみると、


210529c.jpg

こんな感じ。クリックすると実サイズになります。


ちなみに同じ範囲をコンデジのマクロズームで接写してみると、4896×3672ピクセルで4.25Mだった。でも、こちらは一瞬で済むからね。
同じく1000ピクセル四方で切り出してみると、

210529d.jpg


まあ、どちらも実用性には難ありですかね。
顕微鏡的写真を撮る場合には別のレンズをデジカメに付ける方が現実的ですね。

参考記事

胡麻を撮る

秘密の文字

秘密の文字2







PCの修理

最近、自宅のPCが次々と不調に。

少し前にサブで使っていたPCが不調になり、HDDをSSDに交換してOSをクリーンインストールしました。それで見違えるほど快適になりました。
今回、そこにデータ関係保存用として、HDDを追加してみました。

3.5インチの外付けHDDが余っていたので分解して中身を取り出します。

201005b.jpg


外付けHDDは大体において分解しにくいのですが、マイナスドライバーを差し込むとなんとか分解できました。


パソコンの中に電源ケーブルがまとめられいます。結束バンドをニッパーで切って外します。

201005a.jpg



電源ケーブルの途中には、後から増設できるように、いくつかコネクタが付いています。
適当なところに取り出したHDD繋ぎます。

201005c2.jpg


あとHDDとマザーボードをSATAケーブルで繋ぎます。
自作派ではないのでさすがにSATAケーブルは持っていなかったので、ネットで購入しました。

201005d.jpg

ファンに当たったりしないようにケーブルはまとめて結束バンドで止めておきます。
HDDをシャーシに固定して…


201005e.jpg

さて、起動すると何もすることなく認識してくれました。
一応、「ディスクの管理」などからドライブレターを設定しないと認識しないかな、と思っていたのですが、まったく手間もなく。素人の自分でも拍子抜けするほど問題なく増設できました。







パソコン復旧 2

PCV-HS80BのHDD交換法など

今回壊れたPCV-HS80Bは、ほぼ8年前のパソコンですが、ネットでYouTubeも見られるし、DVDも焼けるし、で普段使いには全く問題ありません。8年前のパソコンでも現役で使えるというところがWindowsXPのすばらしいところだと思います。


今回、素人の手の施しようのない故障だったらどうしようかと思ったのですが、結局壊れたのはHDDだけだったので助かりました。

HDDは接続時のインターフェースが今はSATAという方式が主流です。このようなちょい古いパソコンではUltraATAという方式なのですが、大手量販店に行ってみたら、もう品揃えも少なく、値段もSATAより高めでした。そんなわけであまり選んでいられず、BUFFALOのHD-H160FB/Mを購入。12,800円なり。後からネットを見たら2,000円以上安くてがっかり。まあ、急いでいたので仕方ないのですが・・・。



前にも書きましたが、箱根細工のような設計のパソコンで、サイトにさえ分解方法が載っていません。次回のために?簡単に記録しておきます。

1.倒れ止めの底板をはずし、正面に向かって左横のカバーを後ろにスライドさせ、外す。

100826a.jpg



2.左横のカバーを外すには後ろ側の2箇所のロックをマイナスネジで持ち上げる。

100826b.jpg



3.次に上のカバーを後ろ側にスライドさせる。(ここにはロックはない。)
  その次に前のカバーを上に持ち上げて外す。このときには左右の2箇所のロックを外す。

100826c.jpg



4.上部のプラスネジを2本外す。

100826d.jpg



5.DVDドライブを前方向にスライドさせて外す。ケーブルを2箇所外す。

100826e.jpg



6.HDDを取り付けてあるフレームのネジを外す。これで漸く、HDDを取り外せる。

100826f.jpg




さて、今回なぜ、復旧に時間がかかってしまったのかというと換装した新しいHDDがなかなか認識されなかったからです。

何度リカバリディスクや作成しておいたTrue Imageのイメージファイルを書き込んでも起動しなかったのです。

ふと思いついてBIOS画面を確認するとmasterもslaveも”none”となっていました。さすがにこれはおかしいと。気がつかなかったのは、リカバリディスクなどを掛けているときには、ちゃんとCドライブもDドライブも認識し、それどころかパーティションの移動さえ設定できたからです。

ここでようやく、ジャンパーピンの設定が間違っていることに気がつきました。以前のHDDの設定がそうなっていたと思い込んで、master-slaveのmasterに設定していたのです。正しくはSingle設定のmasterでした。HDDは2台がデフォルトだという頭があったのですが、確かにこのパソコンは1台しか繋ぐところがありません。

ジャンパーピンの取り付け箇所はHDDによって異なるので注意が必要です。

100826g.jpg



HDDに貼り付けてあるシールではよく分からなかったのですが、あとからわざわざ説明してある説明書が1枚、取説とは別に入っているのに気づきました(-。-;)トホホ。こういう区別は前回は無かったと思います。HDDの機種によって異なってくるのかもしれません。

100826h.jpg



再度分解してジャンパーピンを外し、組み直したらちゃんと起動しました。(ちなみに、SATAのHDDにはジャンパーピンの設定などはないらしいです)

液晶がダメになりつつあるのですが、なんとか10年を目指します(笑)。










パソコン復旧 1

パソコンが1台逝っておしまいになられました。

ハードに使用していたわけではないのですが、この猛暑のせいでしょうか・・・知り合いの方も全く同じタイミングでノーパソが逝ったとか。皆様、お気を付け下さい。

復旧のため、この1週間ほどは結構不眠不休で過ごすはめになってしまいました。

結論から言うとHDDのクラッシュ。前回交換してから約3年半。その前も偶然3年少しで故障。HDDが消耗品であることを実感しました・・・ちょっと短いようには感じますが、これぐらいを目処に気をつけておけ、ってことでしょう。

一応、個人的な備忘録として経過なんぞを記しておきます。

まず、突然、起動画面で、『次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした :\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM 』のようなメッセージが出て立ち上がらなくなりました。

セーフモードも受け付けません。

これに関してはweb上にたくさんの情報があります。

まず出てくるのが、「WindowsXPのCD-ROMを挿入してパソコンを起動します。」という情報ですが、メーカーパソコンの場合、「リカバリディスク」しか付いていないので、この方法はとれません。

そこで以下の方法にトライしてみました。参考情報を記しておきます。



「レジストリの破損により Windows XP を起動できなくなった場合の回復方法」



「製品版パッケージの Windows XP のフロッピー ブート インストール用起動ディスクを作成する方法」




とは言え、7年前のパソコンでもすでにフロッピーディスクのソケットなどついていないわけでして・・・
以下のサイトに仮想フロッピーディスクドライブを作ってCDから起動する方法などが解説されています。
今回はこちらを参考にしてCDに焼き付けました。

起動用フロッピーディスクは6枚必要なのですが、CDを焼く場合も6枚に分ける必要がありました。


「すっきり!! デフラグ非公式ヘルプ」のページ




私の場合はそれでも起動しませんでした。いろいろあれこれやっているうちにどんどんデータが壊れていったのではないか、という気もします。自己責任で行ってください。

こういうトラブルが起こるということはHDDがかなり痛んでいるということだと思います。ちゃんと起動しても使い続けるのは問題があるでしょう。実際、今回取り外したHDDはusbで他のパソコンにつないでもフリーズばかり起こしてかなりヤバイ状態でした。

HDDは潔く諦めて中のデータをサルベージすることに注力した方がいいというのが今回の私の教訓です。


その後、発見したのが下記のサイト。「上記の起動法はダメ」って書いてあるじゃん!!



レジストリの修復 Windowsを使わずにやってみる



もちろん、こちらも自己責任で。


さて、今回、私の場合、HDDを外付けケースに入れて、他のパソコンにつないだだけで、ドライブD:のデータは簡単に吸い上げられました。しかし、ドライブC:には、そのままではアクセスもできない状態。そこで一応定評ある「ファイナルデータ」を購入してトライしたのですが、サルベージできたデータはボロボロで、結局、メールデータなど全て失うはめになりました。

ファイナルデータも何度がトライしてみたのですが、回数を重ねるたびにサルベージできるデータが減っていくようです。つまり最初からあまりヘンなことをせずにデータ回収を主目的にした方がいいだろうということです。特に、仕事用のメールなど重要なもので、データ復旧業者に頼んででも、というような場合は自分では何もしない方がいいかもしれません。



Life-X ブログとTwitterの間?

ソニーが「ライフログサービス」と銘打ってなかなか良いところを突いてきた。

Life-X


100611a.jpg


通常のブログとは違い、日付が連続して左から右に横スクロールするスタイル。(上記サイトの「Pick up!」から公開されているものを見ることができる。)

日にちの連続したコルクボード(デザインはいくつか変えられる)に写真やメモを貼り付けていくという感覚。
サイトのトップからは必要な情報が得られなかったので一応登録して少しいじってみた。


分かったこと。

写真はjpegのみ。ま、これはあまり問題ない。サイズは最大横1280ピクセル。これもまあ、十分だろう。
写真はジオタグに対応している。

残念なのは容量が今時500Mしかないこと。これで「ライフログ」を標榜するとは・・・人生短かすぎるやろ。

動画は貼り付けられないが、Youtubeへのリンクを張れるようだ。

その他、ウェブのブックマークを貼ったり、Twitter、mixi、はてな、Flicker他、主要なウェブサービスと連携が可能とのこと。メモの検索に対応してはいない模様。

やってみてどうしても出来なかったのが過去に遡って写真などを貼り付けること。今日はじめたら今日からの歴史となってしまうようだ。子供の記録など1ヶ月前からアップしたいという場合もあるだろうに。

やはりソニーだけあってブラビアなど自社製品との連携に重点を置いているのだが、なんだかそういう間口の狭さというか商売気がソニーらしい。そういうとこは後回しにして、もっと軽くサクサクと動くようにして、どーんと容量無制限とかね、すればこれは化ける可能性があると思う。

現状はデータベースとしてたぶん「Evernote」などと比べると実用性は低いと思う。ただ、弱点がはっきりしているので、そのあたりが改善されればおもしろくなりそう。



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