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XP:Cドライブを一瞬で3G空ける

XPラブである。あと10年でも使うつもりだ。ハードがいかれるか、余程のことがない限り、OSを替えることはないだろう。
私のところでは10年前のXPマシンもあるが現役だ。DVDも見られれば、当時無かったyoutubeなどもも見られる。CPUも弱いし、メモリも最高で512MBしかないので、さすがにHD画質では厳しいが。

友人の話では10年前のMacだとyoutubeが見られなかったりするらしい。そう言う意味ではウチのマシンは優秀じゃないか。
欠点はUSBが1.0だということ。i.LINK(IEEE 1394)が付いているので外付けHDDはIEEE 1394対応のものを使えばいいが、USB経由のDVDやメモリなどの読み込みはやってられない。(USB1.0と2.0では転送速度が40倍ほど違うらしい)


さて、最近知ったCドライブを稼ぐ方法。これ、基本技だと思うんだけれど、恥ずかしながら今までやったことがなかった。


「マイコンピュータ」を右クリックして「プロパティ」→「システムの復元」と進む。

C:ドライブが選択されている状態で「設定」をクリック。


100415a.jpg



この「システムの復元」というのは障害があったときのために、所々でパソコンのシステムを自動的にバックアップする機能だ。
ところが、どーもXPの場合、この機能はあまり役に立たないのだ。自分で復元ポイントを作製した場合はまだしも、私の経験では、困ったときに自動で保存された復元ポイントに復元できた試しがない(笑)。

ところが驚いたことに、このあまり役に立たないバックアップのために、デフォルトでは12%ものディスク領域が当てられている。


100415b.jpg


ま、それほど役に立たないのならこの領域は削ってもいいだろう。
スライドバーを左へ移動させて縮小することができる。ここでは3%にしてみた。


100415c.jpg



実際には0%にしても200MBばかり残るので直近のシステム復元ポイントは作製されるとのことだが、1000MBほどあった方がよいという説も。


さて、私の場合、この表記によれば約6GB節約できることになる。実際にはCドライブを見ると空いたスペースは約3GBだった。最適化(デフラグ)をすればもう少し空くのかも知れないが。

OKを押して画面を閉じる。このとき、古い復元ポイントが削除されるのでしばらく時間がかかる。


参照:「システムの復元で使用するディスク領域を減らしてHDD容量確保


さてさて、簡単な作業でCドライブが3GBも空いたのは有り難い。

もちろん、実作業は自己責任でお願いします。いろいろと調べたり、バックアップしてから作業されるのがよろしいかと。



gooメール改悪!

長い間、そのシンプルさ、軽さが気に入って使っていた「gooメール」、3月末にリニューアルされてから全く使い物にならなくなってしまった。

それまで25Mという、今時どーなのというぐらいの容量の少なさにもかかわらず、けっこう利用者が多かったのではと思う。

それが今回、無料コースでも2Gになるということで結構期待していたのだが・・・


とにかくまず、激重になってしまった。
メールの件名を表示させるだけで「Loading...」と出るなんてはじめて見たぞ(笑)。

バグも多くて削除が効かなかったり、迷惑メールの振り分けもおかしくなったり・・・件名も差出人も書かれていないメールが迷惑フォルダにいかなくて普通に受信されてしまう。

おまけにデザインが悪くて、件名と差出人がくっついているわ、全表示されていないわ、新着メールがどこからかもさっぱり分からず・・・

さらにひどいのは過去のメールが閲覧専用になって、転送もできないこと。それも9月までに削除されるという。保存したいメールはテキストでコピペするしかないのか?なんかもー、あり得ない。


てなふうに落胆しているのは私だけではなく、検索すると多くの人が嘆いている。

まあ、今時、サイトのリニューアルでこれだけ失敗するのも珍しいのではないだろうか。事前チェックはどーなっていたのだろう。これでgooのサイトから利用者が急激に移動するかもしれない。

興味深いのは公式ブログの書き込みなどを見ると、皆、今まで長い間使わせてもらってきたことについて感謝の意を表しつつ、「さようなら」をつげていることだ。

私も全く同じ気分。今までありがとうございました、これからは他をさがします・・・。










Cドライブが満杯になると

またまたツマラナイ油断。

ちょっと古いパソコンで写真を管理していたのだが、立ち上げてデスクトップが出たあと急に画面が真っ黒になり、ハードディスクがすごい音をたてはじめる。


「作戦中止。データ保護を最優先!」
「だめです!完全に制御不能です!」
「暴走!?」


仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。その後再起動するも、結果は同じ。

昨日まで正常で、特に何か新しいものをインストした覚えもない・・・ハードディスクが死んだかな、といぶかりながら、「セーフモード」で立ち上げようとするもアウト。

システムが壊れているというメッセージが出て、”R”キーで修正しなさい、と。

で、Rキーを押すと同様にブートメニューが出て、「前回の正常起動」で起動するようにとのメッセージ。
まー、こんな丁寧に指示してもらったのははじめてだわ(笑)。


というわけで指示通り立ち上げたら今度は正常に起動した。

さてさて、原因はなんだ?とCドライブのプロパティを見たら、使用状況の円グラフが真っ青(使用領域)になっていて笑った。空き領域が1本の線になっている!数百MBしかない。車でいうとエンプティランプが点くまでガソリンが無くなった状態?

こんなのめったにないからスクリーンショットでも撮っておけばよかった(笑)

落ちるかな?と思ったけれど無事CドライブのデータをDドライブに移動して容量を確保した。



原因は、写真データを入れすぎたこと。

もうシーズンも終わりでそろそろプレイオフなのだが、バスケの試合を見に行っては大量の写真を撮り、デスクトップに置いていたわけですわ。

空きが20G位あったので全然気にしなかったのだが、最近のデジカメのデータは画素の関係もあり、無駄にファイルサイズがでかい。普通に4Gのメディアを使っているので、もし一杯一杯に撮れば、わずか5回で20Gなど埋まるわけで・・・。

最近のパソコンは500Gのハードディスクとか当たり前だけど、これからはBDなどの動画データなんかを扱うようになればあっという間に足りなくなるだろう。


まあ、なんというか、Cドライブのデータを入れすぎることでシステムに影響が出るような構造自体がおかしいと思うけれど、当たり前のように言われている、「Cドライブは空き領域を十分に確保しておくこと」ということを図らずも実地に検証する経験となりました。

てなわけで、やはりCドライブには余裕を持たせ、データは外付けHDDにでも入れた方がよさそうです。




Twitterの効用

以前から登録していたTwitterを一昨日からブログに設定したりしていじりはじめた。

まだほとんどフォローもフォロワーもないのでつぶやくこともなく、自分でさえTwitterを見ることも無かった。しかし、最近ちょっとおもしろいアイデアがたくさん出て、思わず、「俺って天才だぜ~!!」と叫びたくなったのだ(笑)。

というのは冗談で、パソコン仕事をしている最中に、独り言をぶちぶちと垂れ流すことで、ストレスを発散するのにはいいかもしれん、という程度のつもりだったのだ。

ところが、早速、予想外の効用が。

今朝、外を見ると、東京方面に巨大な黒煙が・・・。

100129a.jpg
右に写っているのは「東京スカイツリー」。今朝、はじめて気がついた(笑)



大火事!?

これだけ大きな煙なのに、テレビやラジオのニュースでも報道されていない。パソコンで検索してもヒットしない。そこではたと気がついてTwitterで検索してみたら・・・

『東武亀戸線【列車遅延】曳舟~小村井駅間で発生した沿線火災の影響で、列車に遅れが出ています。(1/29 07:40) #TrainDelay』

あらら、すぐにヒットしました。多くの人がこの火事についてつぶやいているし。

なるほど、国際的な大事件でTwitterが活躍したというのはこういうことか。もちろん、そんな大層なことではないのだけれど、事件や事故のときなどの速報性では考え得る最速のメディアだろう。いや、速報というより、リアルタイムそのもの。って、これTwitterを使っている人にとっては、何を今さらってことなんでしょうけれど。まあ、使いはじめて2,3日で実感した、つう話ですわ。

それに「TrainDelay」なんて東京の電車遅延情報のアカウントまであるわけね、なんと便利な。え?「TwitPic」に写真もあるかも?・・・ちょっと待って・・・新しいテクノロジーにキャッチアップしていくのも大変っす・・・ε-(;-ω-`A) フゥ…






初YouTubeの覚え書き

前回ペーパークラフトの動画をはじめてYouTubeにアップしてみた。

細かい動画編集までは望むべくもないが、せめてタイトルやBGMは付けてみたい、と思ったので、フリーソフトでできる範囲でやってみたことの覚え書きを記す。


1.まず、YouTubeに動画をアップするためにはあらかじめアカウントを作っておく必要がある。

YouTubeの使い方に関しては下記サイトがわかりやすい。

YouTubeの使い方メモ(YouTube初心者向け)

ここで見つけた動画を貼っておく。アカウントの作り方などが分かりやすく説明されている。
投稿方法に関しては後半1/3位から。







その他、より詳細は本家のヘルプを参照。


YouTube ヘルプ 



2.ファイル形式

さて、ビデオは持っていなくても、デジカメの動画機能が使える。最近のデジカメはたいていかなり使える動画撮影機能を備えている。私も数年前のデジカメで撮影した。

ただ、デジカメの動画のファイル形式はAVI(.avi)かQuickTime(.mov)という形式が多いとのこと。私のもmov形式だった。

YouTubeのヘルプからファイル形式について確認すると、



【YouTube は、さまざまな動画ファイル形式でのアップロードに対応しています。以下の動画ファイル形式はすべてサポートされています。ただし、使用しているコンピュータ、ソフトウェア、デバイスによって、互換性が高い動画形式とそうでない形式があります。

* Windows Media Video(.WMV)
* .3GP(携帯電話)
* .WMV(Windows)
* .MOV(Mac)
* .MP4(iPod/PSP)
* .MPEG
* .FLV(Adobe Flash)
* .SWF(Shockwave Flash)v
* .MKV(h.264)          】


とのことである。たいていの形式で投稿できることになるが実際にはうまくいかない場合もあるらしい。もちろんファイルサイズは小さいに超したことはないだろう。



さて、mov形式のままではタイトルを入れたりできるフリーソフトが見つからなかった。

いろいろ検索してみると、Windowsの場合はSP2を導入するときにインストールされる「Windowsムービーメーカー」というソフトが定番らしい。
「すべてのプログラム」から見ると私のパソコンにも入っていた。(無い場合はマイクロソフトのサイトからダウンロードできる。)

Windowsムービーメーカーで扱える形式は


【コンテンツの取り込みでサポートされる形式

* ビデオ ファイル : .asf、.avi、.wmv
* ムービー ファイル : MPEG1、.mpeg、.mpg、.m1v、.mp2
* オーディオ ファイル : .wav、.snd、.au、.aif、.aifc、.aiff
* Windows Media ファイル : .asf、.wm、.wma、.wmv
* 静止画像 : .bmp、.jpg、.jpeg、.jpe、.jfif、.gif
* MP3 形式のオーディオ : .mp3                  】

とのこと。(Windows XP の Windows ムービー メーカーでサポートされるファイル形式



しかし、上記リンクにもあるように実際にはうまくいかない場合もある。
私の場合もmpeg形式では読み込んだ後、必ずフリーズして機能しなかった。検索してみると、このソフト、とにかくよく落ちるらしい(笑)。こまめな保存が必要とのこと。

いろいろ試した結果、一番スムーズにいったのがwmv形式であった。(Windows本家の形式故か?)wmv形式では一応スムーズに使えている。

追記 100302 ※「ムービーをコンピューターに保存」するときに途中で止まる場合がある。以下のようなメッセージが出る。

「ムービーを指定した場所に保存できません。ムービーに使用されている元の素材ファイルが使用できること、保存場所が使用できること、および空きディスク領域が十分あることを確認してもう一度やり直してください。」

もちろん、スペースなどは十分にあって問題ない場合だ。検索してみると、困っている人がたくさんいるようだが、システムのメモリーなどをいじっても改善されなかった。

この場合、最初に読み込むビデオの形式をwmv形式ではなく、avi形式にしておくとうまく保存することができた。
いろいろやってみたところ、下の3.でエンコードするときにwmvではなくaviにしておくと、当初のファイルサイズは大きくなるが、最終的に保存したwmv形式のファイルサイズは逆に小さくなる(同程度の画質の場合)。また、最終的な保存に関しても失敗することはなかった。





3.形式の変換(エンコード)

そこでmov形式の動画をまずwmv形式に変換する必要がある。いくつか試した中で一番使い手のよかったソフトが Free Video Converter (Koyote Soft)だ。

日本語にも対応しており、分かりやすい。
インストール時にツールバーなどを一緒にインストールしようとするので不要な方はチェックを外すこと。

参照「Free Video Converter(againさん)」

このソフトは動画のサイズや品質も選べ、非常にサクサクと変換してくれる。


090906a.jpg



4.サイズと品質


詳細: 動画のアップロードを最適化する YouTubeヘルプ 

ここではHD動画ではないので 640x480 (4:3 SD)にすることにした。
また、品質は適当に変換してしまったが、YouTubeのヘルプには【動画は、ビット レートではなく、解像度、アスペクト比、フレーム レートで最適化してください。】とある。またフレームレートについては【リサンプリングは行わず、元の動画のフレーム レートを維持するようにしてください。ドロップダウンなど、フレーム レートをリサンプリングするいかなる手法も使用しないことを強くお勧めします。】とのこと。

よくは分からないが、カメラで撮影したときのフレームレートを使えということだと思う。

「Free Video Converter」では下の中央にある「Fps」というところがこれにあたるので設定する。

私の場合、movと比べてファイルサイズが約1/10になった。


5.Windowsムービーメーカーでの編集


基本的な使い方は非常に簡単でほぼ直感的に操作できる。

編集したい動画や写真などをまず上部真ん中の空白部にドラッグ&ドロップしておき、次に同じく下側のタイムラインにドラッグ&ドロップするだけだ。


090906b.jpg



写真が写っている時間もタイムラインで調整できるし、フェードイン、フェードアウトなどのエフェクトなども用意されている。
また、タイトルやエンドクレジットなどは左ペインのムービー作業の欄から作ることができる。とにかく1,2時間弄っていればだいたい分かってくるだろう。


6.オーディオ

今回、音については撮影時の雑音が気になったので、Free Video Converterでエンコードするときに音声を省いておいた。
で、Windowsムービーメーカーで編集する際に新たにさがした音源をオーディオトラックに載せた。

フリーの音源はさがせばいろいろ見つかると思う。今回はMusMusさんからお借りした。多謝!!終了部分にフェードアウトをかけると自然な感じで終了する。



完成したら「ファイル」→「ムービーファイルの保存」によってwmv形式で書き出すことができる。あとはそれを投稿するだけ。

動画を後で編集する場合は、同時に「名前を付けてプロジェクトを保存」からMSWMM形式で保存しておけばよい。ただし、この場合、ファイルを移動して位置関係が変わると画像などが表示されなくなるので、編集前にあらかじめ専用フォルダを作って、必要な素材をすべて一ヶ所に保存しておくといいだろう。
(※フリーソフトのご利用は自己責任で)








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