Entries

かしこい箱

街のピザ屋さんで買ったときの箱がすばらしい設計でした。

180131f.jpg

開くと1枚の紙になり、糊付け部分がありません。


180131g.jpg

重要なポイントはこの角の処理。


180131i.jpg

蓋の部分を閉じていくと勝手に角が内側に畳まれていきます。


180131h.jpg

コーナー部分がC面状に凹むとともに、構造上、蓋を支えるので重ねた場合などの強度が増します。

賢すぎる!!!





測量野帳を使ってみる


例年ジャバラの手帳リフィルを作っていて、自分でもずっと「バイブルサイズ」のものを使ってきました。

171213k.jpg
左からA5スリム、バイブル、野帳、ミニ6

しかし、実はいわゆるリング問題、手に当たるリングが嫌で、システム手帳自体は使わなくなり、フォルダーを持っていませんでした。
で、いつもリフィルだけ持ち歩いていたのですが、あるときバイブルサイズと測量野帳がほぼ近いサイズであることに気づきまして。
そこで来年からは野帳サイズなるものを追加しました。

171213b.jpg

このように表紙の裏に貼るとぴったりと収まるようになっています。早速使ってくださっている方の中には野帳のカバーに挟んでおられる方もおられます。そうすると野帳を使い切っても次に移動できます。

で、来年度はこれで使ってみようかと思うのですが、ペンを付けたくなりました。
野帳にペンを付けるなど、文具好きの方にとっては議論しつくされた事項でしょうけれど。

まずは無印で見つけたコイル型のペンフォルダー。

171213c.jpg

使ってみると…

171213d.jpg

ペン軸の細いものや、クリップの形状によっては使えるものもあるのですが、自分の好きなプラマンだとはみ出してしまいます。

で、次に試したのが同じ構造の横タイプ。MIDORIのミニクリップペンホルダー。

171213e.jpg

ペンの挿抜のときにズレるのでは、と懸念していたのですが、意外としっかり野帳に付いて動きません。これは実用に耐えそうです。

171213f.jpg

見た目もシンプルだし、金色が表紙の金箔と合っています。ただし、コイルでペンが痛むというご意見もありました。高級な万年筆などには使わない方が無難かもしれません。

他にもペンフォルダーで目についたものを購入しました。

171213g.jpg

平ゴムのバンドに革製のシースがついたもの。PILOT ORDINAL の「革製ペン刺し付手帳バンド」(A6サイズ用)。そのままの名前やね(笑)
シースがしっかりしているのでプラマンの太さで限界。きっちりとは嵌りませんが、シースの位置を下げられるのでまあ、使えなくはないですね。

で、最後に見つけたのが、DELFONICSの「マグネットペンフォルダー ダブル」

171213h.jpg
ダブルサイズなのでプラマンでも余裕。


171213i.jpg

マグネットで表紙を挟み込みます。使ってみるまでは磁石では、さすがに力が足りなくてズレるのでは、と懸念していたのですが、そんな心配はありませんでした。しっかり挟み込んでビクともしません。今のところこれがベストかな。

171213j.jpg

そんな訳でこれからちょっと野帳を使ってみようと思います。

ジャバラリフィルについては「あたぼう」さんのサイトで販売中です。

2018年1月始まり版 じゃばらリフィル【サイズ選択注意】




オリジナル名刺11

てっきりこのblogで紹介したとばかり思っていたのですが…したかな?してない?
最近はツイッターで発信してしまうので、こちらが滞り気味。すんません。

フォールディングパズルを応用した名刺。

170719a.jpg


一枚の紙を折って構成されています。糊は使っていません。


で、まあ、こいつを眺めていたら、切り方を変えられることに気が付き…


170719b.jpg


うーん、シンプルにはなったけれど、デザインのい面白さとしては最初の方に軍配が上がりますね。

さらに、あれ?もう少し行けるんではと…


170719c.jpg


折り目、さらに倍!

分かりやすいように裏面に色をつけてみました。

やり過ぎですね。名刺としては書くところが少なくなる上に、細くなり過ぎてさすがにやや節度が弱いかなあ。
というか、コンニャクの煮つけネタということがバレちゃいますね(;^_^A











柳本浩市展

「柳本浩市展“アーキヴィスト-柳本さんが残してくれたもの”」

2016年3月に46歳で急逝したデザインディレクター、柳本浩市を追悼する展覧会。

不勉強で生前の氏を詳しくは存じ上げなかった。Twitterで展覧会を知ったのも最終日の前日という体たらくでお恥ずかしい限り。

170609a.jpg

展覧会によると、「アーキヴィスト」とは「ものを収集し、整理し、その価値を見きわめてアーカイヴをつくり、未来へ発展させていく人」とのこと。

その通り、倉庫のような広い会場に氏の収集したものが整然と並べられていた。その量たるや!

170609b.jpg


170609c.jpg


170609d.jpg


170609e.jpg


170609f.jpg

雑貨から文具、日用品などあらゆる身の回りの物が大量に展示されていた。まさに立体の資料、好きな人にとっては宝の山である。

170609g.jpg

壁一面には様々な分野の印刷物、包装紙などが。このような方がいるおかげで「エフェメラ」の散逸のエントロピーが減少されているのだ。


170609i.jpg

ガムの包装紙など。


170609h.jpg


また、ジャンルや人名ごとにファイルされた大量の切り抜き資料なども展示され、自由に閲覧できるようにしてあった。

ここでは紹介し切れていないものも大量にあって、収集整理に傾ける柳本氏の熱量に圧倒される。氏がご存命であれば、こうしてアーカイブされた大量の資料をどうやって次のクリエイトにドライブしていくのだろうか、という自分にとっては最も重要な点について質問したかった。








「飾り原稿用紙」 新色:金鶯錯(きんおうさく) 出ました!

「飾り原稿用紙」の新作が出ました。

その名も『金鶯錯(きんおうさく)』 いつもながら小日向さんの命名には感心致します。

「あたぼうステーショナリー 飾り原稿用紙」


170329a.jpg



その名の通り、色は金色にも鶯色にも見える色合い。「錯」は「錯視」の錯です。

今回、飾り罫が自分に任せられたので、いろいろと悩んだ末、自分の好みで「錯視」をモチーフにしました。

錯視といっても、生理的に発現するそれではなく、立体を平面に落とし込もうとして透視図法などを使ったときに生じる、いわゆる「不可能図形」と呼ばれるものです。
格子状に模様を組み合わせることから自分は勝手に「錯視格子」と呼んでいます。

実に単純な直角交差の繰り返し模様なのですが、「飾り罫」として工夫しているうちに自分でも予想以上にいろいろな変化が生まれました。今回の製品ではそれらを全部表現することはできなかったので泣く泣く省略しましたが。
パッと見、細かい格子模様ですが、じっくり見ると不思議なつながりが楽しめると思います。


170329b.jpg




飾り罫線には向かない「錯視格子」の作品ストックがあるので、また少しずつホームページに上げていこうと思います。





Appendix

プロフィール

horirium

  • Author:horirium
  • My Home Page→horirium

日めくり

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ