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2023年の立体カレンダー

昨年と同じくギリギリの掲載となりました。

2023 Calendar of triangular column tetrapod


ca23.jpg


展開図はこちら→

Spiel Works

(過去のものしか出てこない、という場合はページをリロード(再読み込み)してみてください。)


今回、時間が無くて非常にシンプルなものとなりました。

しかしながら、作品としては少しメカっぽい趣もあり、なかなか面白いと思います。

少し厚めの紙にプリントしたらあらかじめスタイラスなどで折り筋をつけてください。印刷は淵近くまであるので可能なら「フチナシ印刷」で。
今回、組み立ては簡単なので詳細は必要ないでしょう。

最初だけ、図のaとa'を一番最初に貼り付けます。1枚の大きな展開図になるのですが、採り都合を優先して分けました。

221220a.jpg

後はbとb'、cとc'というように合わせながら張り付けていきます。


さて、この形状、3方向で立つということに気が付きました。

接地部が2本

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接地部が1本

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ちなみに、テトラポットの三角柱を辺ではなく頂点方向で曲がるようにつなぐ立体も設計してみたのですが…

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こちらは1枚の展開図が不可能(な筈)なうえ、組み立てが非常に難しかったので諦めました。

では、よいお年をお迎えください。








2022年の立体カレンダー

なんとかギリギリで、2022年の立体カレンダーです。

Three Connected Cubes Calender Ⅱ 2022


211216d.jpg


「Ⅱ」とあるように2年前の三連立方体の別バージョンなのでした。

しかしながら、展開図が全く違います。面白い形状のわりに作るのは比較的簡単です。


展開図はこちら→

Spiel Works

(過去のものしか出てこない、という場合はページをリロード(再読み込み)してみてください。)


いつもの流れです。

ハガキぐらいの厚みの紙にプリントします。
カットする前に折り筋をつけておきます。

指示の通り切り抜きます。


211216a.jpg



今回はあまり難しいところはありません。

コツは一つだけ、下の写真のように真ん中の部分を先に組み立ててください。
穴の部分をふさぐように組んでいくと自然と形が組み上がっていきます。展開図の妙味だと思います。


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最後、蓋をする前にコインを3枚ぐらい入れておくと自立するようになります。


211216c.jpg


完成!

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まだまだ日常が戻ってきたとは言えないかもしれませんが、良い年をお迎えください。




2021年 立体カレンダー

2021年の立体カレンダー

Twisted Baumkuchen Calender 2021

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何なんでしょう、この形。ちょいとひねくれています。ずいぶん前から気になっていた形なのです。

展開図はこちら

→ Spiel Works

(過去のものしか出てこない、という場合はページをリロード(再読み込み)してみてください。)



昨年同様、実際には1枚のつながった展開図にできますが、大きさを優先してぎりぎりまで詰め込みました。
難易度は高くはありませんが、ちょっと面倒くさいです。

ハガキぐらいの厚みのある紙(A4)にフチ無しで印刷(できない場合はPDFなので少し縮小印刷すればよいと思います。)して、折り線に千枚通しなどで筋をつけ、予め折っておきます。

今回、組み立てる順番にややコツがあります。真ん中の部分から組み立てていくと作りやすいのです。それも内側の小さな曲面の方から。

写真のように、まずは2月と5月を貼り合わせるのですが、このとき、矢印のように「のりしろ」の角が位置合わせの基準になります。
この角を合わせて糊付けを進めていきます。

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貼り合わせたところ

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同様に5月と8月を貼り合わせます。

201202c.jpg

裏側

201202d.jpg


ここに11月を貼り合わせて蓋をします。ここまでいずれも「のりしろ」の角と角が始点になることにご注意ください。この位置決めがずれるとうまく作れません。

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言い忘れていました!長い曲面は片側ののりしろを先に全部貼り合わせるのではなくて両方ののりしろを少しずつ並行して貼っていくと作りやすいです。
真ん中部分が貼り合わせられたら、あとは淡々と作業をすすめるだけ。

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さて、これはバームクーヘンの1/4を捻りながら3つ繋ぎ合わせた形になります。紙の制限で3つ分にしましたが、延々と繋ぎ合わせていくと面白いものができそうです。

螺旋状になったり…

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尺取虫?

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冬休み、ステイホームの無聊の慰めにいかがでしょうか。


紙リボンのしおり (ペーパークラフト)

紙を細く切って栞を作ってみました。

ここではA4の紙を15㎜幅でカットしたものを使いました。

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最初だけ60度を測って正確に折ります。

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次のテープを通します。

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裏に折って

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表に折り返して最初のテープをくぐります。

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これだけでもキャンディーみたいでかわいいのですが、次のテープを繋いでいきましょう。

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折り込んでいきます。

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右側にもう1本

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端を始末していきます。
裏側、折り込んで、突き当りを折って印をつけ、ハサミでカットします。
カットした端を中に入れて…

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完成!

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テープを繋いで伸ばしていったら何かに応用できるかな?







無駄な部分が無駄を省く

『ユニクロ』の通販の段ボール箱に感心しました。


蓋を開けると一見無駄とも思えるような段ボールが二重三重に。


191219a.jpg


この構造、蓋を閉めるとだんだんと下がっていきます。


191219b.jpg


最後は少し内側に下がって中の衣類を押さえる仕組み。


191219c.jpg


つまり、余分な緩衝材が必要ないのです!頭いい~!

重量があったり、細かい品物には使えないでしょうが、衣類にはぴったりのよいアイデアですね。




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