明けましておめでとうございます。
何というか、コロナと戦争が終結しないことにはどうもならない感じですね。
とは言え、前向きに行きたいと思います。
皆さまにとっても良い一年となりますように。

もう一つ、テセレーションバージョンも。
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- 2023-01-01
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昨年と同じくギリギリの掲載となりました。
2023 Calendar of triangular column tetrapod
展開図はこちら→
Spiel Works(過去のものしか出てこない、という場合はページをリロード(再読み込み)してみてください。)
今回、時間が無くて非常にシンプルなものとなりました。
しかしながら、作品としては少しメカっぽい趣もあり、なかなか面白いと思います。
少し厚めの紙にプリントしたらあらかじめスタイラスなどで折り筋をつけてください。印刷は淵近くまであるので可能なら「フチナシ印刷」で。
今回、組み立ては簡単なので詳細は必要ないでしょう。
最初だけ、図のaとa'を一番最初に貼り付けます。1枚の大きな展開図になるのですが、採り都合を優先して分けました。

後はbとb'、cとc'というように合わせながら張り付けていきます。
さて、この形状、3方向で立つということに気が付きました。
接地部が2本

接地部が1本

ちなみに、テトラポットの三角柱を辺ではなく頂点方向で曲がるようにつなぐ立体も設計してみたのですが…

こちらは1枚の展開図が不可能(な筈)なうえ、組み立てが非常に難しかったので諦めました。
では、よいお年をお迎えください。
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- 2022-12-20
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2022/09/09
久しぶりにペンローズの三角形から「錯視格子」を作ってみました。
格子状ということで、ある意味「テセレーション」であるとも言えるのでは、と思います。
まずは非常に単純な形状となりました。

次はほぼ同じですが、格子の重なりが少し違うタイプ。

ペンローズ三角形を3つ重ねた基本形から…

ペンローズ三角形から発展した「スリーダイヤモンド」から。

単純な形にするのもなかなか難しいものがあります。作っているうちにまったく矛盾が無くなって、錯視になっていないこともあったり(笑)
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- 2022-09-09
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なんとかギリギリで、2022年の立体カレンダーです。
Three Connected Cubes Calender Ⅱ 2022
「Ⅱ」とあるように2年前の三連立方体の別バージョンなのでした。
しかしながら、展開図が全く違います。面白い形状のわりに作るのは比較的簡単です。
展開図はこちら→
Spiel Works(過去のものしか出てこない、という場合はページをリロード(再読み込み)してみてください。)
いつもの流れです。
ハガキぐらいの厚みの紙にプリントします。
カットする前に折り筋をつけておきます。
指示の通り切り抜きます。

今回はあまり難しいところはありません。
コツは一つだけ、下の写真のように真ん中の部分を先に組み立ててください。
穴の部分をふさぐように組んでいくと自然と形が組み上がっていきます。展開図の妙味だと思います。

最後、蓋をする前にコインを3枚ぐらい入れておくと自立するようになります。

完成!

まだまだ日常が戻ってきたとは言えないかもしれませんが、良い年をお迎えください。
大変な世の中ですが、今年は穏やかな日常が戻りますように。
皆様のご健康とご多幸ををお祈り申し上げます。

本年もよろしくお願いいたします。
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- 2021-01-02
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