コロナ騒動で巣ごもり、お掃除の合間についつい遊んでしまいました。
前回のテンセグリティ構造ではありませんが、手元にあるものをバランスをとってやじろべえのように机の淵に引っ掛けてみます。
金槌とスチール定規

レンチと鉛筆

やかんと割り箸

ガラス瓶とお玉、フォーク

写真では少し分かりにくいですかね?片方の支点で机の端にぶら下がっているのは少し不思議な面白さがあります。
やじろべえやモビールなどバランスをテーマにした構造は面白いですね。
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- 2020-05-06
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Twitterで「
テンセグリティ」構造のオブジェを作るのが流行っていたので作ってみました。
「テンセグリティ(tensegrity)」とは、バックミンスター・フラーにより提唱された概念で、Tension(張力)とIntegrity(統合)の造語。基本的に圧縮材と張力材を組み合わせてバランスをとった構造物のことです。いろいろと複雑なものがありますが、単純なものを作ってみました。
紙で作った三角錐のフレーム。各頂点が糸で結ばれています。

三角錐のフレーム同士は接合されていなくて上のフレームは空中に浮く格好になっています。

別の角度から。

中心のバランスを外すと崩れ落ちます。

Twitterにはレゴなど様々な素材で作ったものがアップされています。
タコ糸とカットした塩ビの下敷きで、もっと単純なものを作りました。

塩ビの板の穴がタコ糸の結び目に引っかかって、伸びようとする力で糸がピンと張ります。板自体は互いに触れていませんが、まっすぐ上に伸び上がろうとします。
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- 2020-04-29
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2020/04/15
前回の続き。
不可能組木を透視図法で描き、イラストにしてみました。今回は二点透視。

非常に単純な建物ですが、いや、作図がめちゃくちゃ大変でした…(^_^;)
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- 2020-04-15
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本年もよろしくお願いいたします。
子年のテセレーションです。(クリックで拡大)

近年、「観天望気」など何でもかんでも”Twitter”に投げてしまい、ブログの方が疎かになっていました。今年はブログももう少し書いていきたいと思っています。
それでは皆様、よい1年となりますように!
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- 2020-01-01
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191213
ギリギリで申し訳ないですが、東京でのエッシャー先生の映画、『エッシャー 視覚の魔術師』のお知らせです。
『エッシャー 視覚の魔術師』UPLINK渋谷 『エッシャー 視覚の魔術師』UPLINK渋谷では、12/14,15,21,22の午前回の後に、日本テセレーションデザイン協会代表の荒木義明先生とスペシャルゲストのTalkイベントが行われます。エッシャー好きの方はぜひお運びください。
191224 追記
映画を観てきました。
のどかで美しい風景に癒される映像もあれば、戦争の場面では非常に大変な当時の様子が紹介されていて重たい気分にもなりました。エッシャーは比較的裕福な家に生まれて親の遺産もあったようですが、やはりそんな大変な時代を生き抜くのに苦労したのですね。
しかしながら、そんな大変な時代の中でも、数理がアートとして立ち現れることの面白さに魅了され、版画から離れられませんでした。「クリエイト」することの面白さに取りつかれた人種に共通する想いが、とてもよく分かります。
エッシャーが実際に版画を制作する貴重な映像もありました。
そしてエッシャーが残した作品の面白さは後々の世代にも受け継がれていくのです。
さて、映画の終わりに日本テセレーション協会の荒木さんのお話があり、渋谷道玄坂にあるマンホールの秘密を教えて頂きました。
道玄坂のマンホール

テセレーションになっているのです。こちらは走る人。

そして、90度横から見ると…

なんと犬が!渋谷だけにハチ公でしょうか。
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- 2019-12-24
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