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春の散歩 230304

近所の公園に桜を見に行きました。ソメイヨシノはまだですが、早咲きの桜は毎年見逃しがちです。


「シュゼンジカンザクラ」
一重の色の濃い桜です。ポツポツと塊になって咲き始めていました。

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ツツジ科 「アセビ」

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「梅にヒヨドリ」
花の蜜を吸っていました。

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「月と河津桜」

早咲きといえばカワズザクラ。すでに満開でした。

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こちら、立体写真。クリックすると拡大します。交差法で。
ちょっと立体感が強調されすぎました…

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「ツバキ 日月(ジツゲツ)」

淡紅色が「日」、白が「月」とのこと。

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これから本格的な桜の季節。ああ、花粉症さえ無ければ…





ペンションまるむしアネックス 本日のお客様 アゲハの越冬

毎年、ベランダの柑橘の鉢にアゲハが卵を産み付けてくるのですが…

葉っぱを丸裸にされ、樹が枯れそうになるのでいろいろ悩みながらぎりぎりできる範囲で面倒見てます(笑)


さて、昨年9月末にも6匹の幼虫が蛹になりました。(虫の苦手な方はご注意を…)




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白いソックスがおしゃれです。(実際は脚の少し上の部分ですが)


経験上、物陰に入りたがるのを知っているので古いウッドデッキをかぶせておきました。目論み通り2匹がこの裏で蛹化しました。


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実はウッドデッキの下で今まで何匹が死んでいたのです。大きくなって忽然と姿を消すので不思議に思っていたのですが、掃除のときにウッドデッキを剥がすと羽が出てきました。

幼虫のときは隙間から入るのに、蝶になると羽が邪魔して出てこられなくなるんですね。遺伝子に刻み込まれた行動パターンとして、それってどーなの?と疑問に思うのですが…


さて、残りは虫かごで蛹化。


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4匹とも蓋の裏がお気に入りのようです。


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アゲハの蛹には緑色のと褐色のがいるのですが、なぜ分かれるのかよく分かっていないようです。

ネットで調べたところ、こどもの自由研究で、くっついた壁がざらざらかスムースかで分かれるという大雑把な記事がありましたが、この写真を見るとそれが間違い、あるいは不完全であることが分かります。


秋だったので越冬するだろうと思っていましたが、やはり6体とも越冬蛹となりました。
全てベランダの軒下に出して自然のままに放置しました。

そして今年4月までは確かに蛹のままだったのですが、5月8日にチェックしたときには全て空っぽになっていました。

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スッカラカンです。


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こちらも殻が割れているので羽化した模様。


ただし、1匹だけ死骸がありました。

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出て行く隙間は十分あった筈なのですが、力尽きたようです。

今回はじめて越冬蛹を経験しました。蛹の期間は実に7ヶ月に及びました。さすがにすっかり諦めていたので羽化を見逃しましたが、そこは自然のもの、ちゃんと冬を乗り越えられたようです。

しかし、美しい姿を見られないではあまり育て甲斐がないですよね…ため息。








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