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本 『タイポさんぽ改 路上の文字観察』

『タイポさんぽ改 路上の文字観察』藤本健太郎著 誠文堂新光社街角にある様々な看板を中心に、著者が採取したタイポグラフに対してその味わいどころを語る。街で見かけるたくさんの看板、確かにそれらはいずれも味わい深い。書体のおもしろみもさることながら、本書ではそれに対する著者のコメントが秀逸なのである。看板ひとつでそこまで語れるのか、と感心しきり。これはもう、著者、藤本氏の話芸である。以前に取り上げた「も...

雑誌『子供の科学』

ちょっと遅くなりましたが、『子供の科学』4月号を紹介しておきます。ご存知、誠文堂新光社が出版している子供向け科学雑誌です。なんと1924年(大正13年)の創刊!もはや日本の宝ですね。理科教育の重要性が取りざたされる昨今、本当に貴重な雑誌です。雑誌不況で廃刊などということのないように応援したい!さて、今月号は特に毎年恒例の「KoKa手帳」付き!今ならまだ間に合います。前半はざっくり大きくて書きやすい、見開きの...

本 『もじ部』

『もじ部』 書体デザイナーに聞くデザインの背景・フォント選びと使い方のコツ雪朱里+グラフィック社編集部 2015年12月25日 グラフィック社『デザインのひきだし』の読者から募った参加者が「部員」となって、フォントメーカーや書体デザイナーから、制作背景、コンセプト、その他フォントに関する様々な事柄についてレクチャーを受けるという贅沢な内容。おそらくデザインに興味のない人にとってはフォントと言っても、「ゴシ...

本 『紙ものづくりの現場から』

『ブックデザイナー・名久井直子が訪ねる 紙ものづくりの現場から』グラフィック社編集部 2015年11月25日『デザインのひきだし』の記事に加筆してまとめられた「紙もの」製造の現場のレポ。内容は「印刷」、「製紙」、「製本・紙加工」に分かれている。「印刷」では「活字鋳造」、「活版」、「手摺木版」、「カラーコロタイプ印刷」などの伝統技術を紹介。「製紙」では東日本大震災で大打撃を受けた日本製紙株式会社の石巻工場、...

図鑑が好きなのだ17 「擬態」の妙技

以前からおもに昆虫の見せる「擬態」なる現象に興味がありました。昨今デザイン界隈で喧しい話題にからめるなら、さしずめ「パクリ」だとも言えるでしょうか(笑)しかし、自分の生存形態そのものを変えるわけですからパクリだとしても文字通り命がけです。今回取り上げる図鑑は『昆虫擬態の観察日記』自然写真家の「海野和男」による擬態昆虫のオンパレード。 平成19年7月25日初版 株式会社技術評論社 刊。昆虫写真家の海野先生...

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