手帳仲間のCKMさんのセッティングにより、20年以上も前からシステム手帳を自作されているグラフィックデザイナーI氏のお話を伺ってきました。I氏のホームページ↓Refill ManiaxI氏は高校生のころより手帳を付けはじめ、30歳をすぎたころから仕事の腕前を活かし、システム手帳を自作するようになったとのこと。とは言え、当時はパソコンなど普及する以前の話。罫線などはすべてロットリングというプロのデザイナーが線を引くのに...
デザイナーのpeecheeさんがご自身で製作されている「トコだけ手帳」の2010年版がリリースされました。「トコだけ手帳」大きな特徴は、早朝の5時から翌朝の5時までという変形24時間ヴァーチカルで、朝の早い人にも夜の遅い人にも対応したタイムラインになっていること、ヴィトンのポケットダイアリーボッシュに合わせたサイズになっていることです。それ以外にも、働く女性のニーズにぴったりの「欲しいトコだけ」を考えた、痒いと...
PDFファイルというのは、一般にセキュアな書類を配布するためのフォーマットなので、めったやたらに改編できないようになっている。そのため、一般には文字を直接記入したりするような使い方には向かないのだ。これまでPDFファイルに直接記入するには高価なAcrobatのタッチアップ機能などを使うか、あらかじめ配布者が設定しておいたフォームフィールドに記入するなどしかなかった。しかし、いずれも自由度がかなり低い。そこで、...
あ~、藝大の卒展いつの間にか終わってる(泣)こっちは見逃さないように・・・それにしても新美で関東のアート系大学の卒展はまとめて欲しいものだ。イベントとして成立すると思うけど。前半をアート系、後半デザイン系、みたいな。会期 2010年2月18日(木)~2010年2月28日(日)平成21年度第33回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展 (主催:東京五美術大学連合卒業・修了制作展)展示室 1A・1B・1C・1D・2A・2B・2C・2D・...
100203 天空分断100203100204 早朝の月...
前回、「ミウラ折り」や「Z-CARD」という、一端を引っぱるだけで展開する紙の折り方を紹介した。だが、このように引っぱるだけで全体が展開するような折り方は他にもいくつかある。タイムリーな記事を見つけたので紹介する。アナログだけど2.0な地図(via:ビタミンDX)表面の地図を開くと、4倍の大きさの地図が現れるしくみのようだ。かなりややこしい折り方だが、1枚の紙を4分割したところがユニークだ。実際に自作してみたが...
第13回文化庁メディア芸術祭と超絶の夕景昨年に引き続き、第13回文化庁メディア芸術祭に赴きました。走る電車の窓から「東京スカイツリー」をパチリ。国立新美術館の入り口前の道はこれでもかというほどの一点透視。さて、昨年の感想(文化庁メディア芸術祭)で「期待はずれだった」と書いていましたが、今年は写真撮影も禁止となり、さらに去年を上回る退屈な展覧会となっていました。まず、声を大にして言いたいのは、「インスタ...
うまく丸くならないなあ~ カァ~雪が積もったあとに、道ばたで、小さな雪だるまを見ることがあるが、カラスが作っていたとは知らなかった。...
「第13回文化庁メディア芸術祭」が2010年2月3日から14日まで国立新美術館(東京・六本木)にて開催されます。「文化庁メディア芸術プラザ」以前行ったときには死ぬほど混んでました。平日に出かけた方がいいかもです。...
前回のエントリ、『「ミウラ折り」と「Z-CARD」』の続きです。ミウラ折りはむずかしいので「Z-CARD」の方式でスケジュール帖を作ってみます(ここでは屏風を意味する「帖」を使うことにした。また、一般に「Z折り」というとパンフレットなどの三つ折りを意味するので、区別するためにハイフンを入れた)。PDFを用意しましたが、今回はA3サイズとなります。残念ながらA4サイズでは実用性がありません。 作り方など1.ホームページ...
先日、「紙は何回折れるか」というエントリを書いた。この中で紙の束ね方について3種類を挙げた。1.巻く2.折る(畳む)3.綴じる(とじる)この方式を紙に書かれた情報へのアクセスの観点から見ると、1.の「巻く」は途中とか最後に書いてある情報を見たくても、常に最初からほどいていかないといけない。いわば「リニア」にしか情報にアクセスできない方式だといえる。これに対し、3.の「綴じる」やり方はもちろん、どこのペ...
先日の手帳オフの日に久々に立ち寄りました。「丸の内オアゾ」全然知らなかったんですが、地下鉄大手町駅の薄暗い狭い通路を抜けると突然、このすごく近代的なビルにつながるのです。いつも乗り換えで使っている駅なのに、その古く狭い通路がまったく目に入っていませんでした。不思議の国へワープするようで面白いのです。(きっと都会の地下では普段は見えない通路があって、ふと足を踏み入れると常ならざる世界へとつながってし...