2016年の立体カレンダーができました。
いつも何かおもしろい形状を探しているのですが、過去のものを見たときに、ちょっとトゲトゲ成分が少ないかなと思い、今回は尖ったものを。
で、思い当たったのが「星形八面体」。
いろいろ思いついても「カレンダー」なので12か月分のデータが載せられないといけません。また、作り易さ、展開図がA4に入るか、などいろいろと制約があります。
さて、ウィキペディアより引用すると、
『星型八面体(ほしがたはちめんたい)または、ステラ・オクタンギュラ(Stella octangula)とは、正八面体からできる唯一の星型多面体である。また、2つの正四面体の複合多面体である。
(中略)
ドイツの数学者、ヨハネス・ケプラーが発見した立体で、最初に発見された星型多面体と言われている。』
しかしながら、けっこう折り紙で作られる方もおられてかなりポピュラーな形。
そこで一工夫してカレンダーの12面分に「ひねり」を加えてみました。
それによってユニークな形状になったばかりか、カレンダーを載せる部分の面積が増えました。名付けて「Partially-twisted Star Octahedron Calendar 2016」。
拙
HPか、下記よりDLしてください。
作り方
今回は例年になく簡単でしょう。
折線にスジを付けた後、まずはカレンダー部分を接着し、三角錐を作ります。

次に月表示の大きな数字のある土台部を合わせます。

反対側も同じように接着し、二つを合わせます。

そのまま正四面体になるように土台を接着します。

完成!
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- 2015-12-07
- デザイン
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