先日、長岡に赴く用事があり、お隣の宮内、「摂田屋(せったや)」を訪れました。昔ながらの蔵がならぶ「醸造の町」ということだったのですが、思わぬアートに出会えました。
信越本線で長岡から一駅。一両だけの電車に乗りました。扉も自分で開けるタイプ。

さて、それは何かというと、昔ながらの蔵を飾る見事な鏝絵(こてえ)です。
「機那サフラン酒本舗」というところの蔵です。

(クリックで拡大)


なんともおちゃめな龍です。

見事な鳳凰。

こちらは亀。

右サイドにもたくさんの動物が。詳細はぜひ現地を訪れてご覧ください。


残念ながら風雪と先の地震のため、かなり傷みが激しいようです。ぜひ修復して大切にしてほしいところ。
この「機那サフラン酒本舗」はかなり荒れ果てているのですが、サフラン酒自体は今でも製造されています。


現在は薬効を謳わないリキュールとなっており、パッケージには「薬味酒」と書かれています。
その他の醸造元。
清酒 吉乃川の蔦の蔵。

味噌 星六

醤油 越のむらさき
摂田屋紹介 摂田屋案内まっぷトリッププランナー
長岡の摂田屋で酒蔵、味噌蔵、醤油蔵めぐり摂田屋の醸造元の建物の多くは国の登録有形文化財になっています。
市政ニュース
醸造のまちを訪ねてみませんか私は当てのない早朝の散策だったので中までは見られませんでした。醸造の現場などを見たい場合は事前予約などが必要のようです。
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- 2016-07-20
- 日記
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とてもすごいです。もっと見たいのですが、折り紙の記事の投稿予定はありますでしょうか?