今月号の「GoodsPress」に「最大150倍の超マクロレンズが誘うミクロの世界」と題して、台湾のモルス・テクノロジー社が作った
「エックス・ルーペ」というマクロ撮影用のデジカメキットが紹介されていた。
業務用からのスピン・オフということだが、それにしても25万円とは・・・個人で遊ぶには高い買い物だ。
以前紹介した
「ポケット顕微鏡」なら150倍とはいかないまでも、個人で遊ぶには充分に値段分(約¥800)の価値はあるかと(笑)。
※アフィリエイトはやっていないので、どちらのリンク先も単なる紹介だけです。購入をすすめるものではありません。
例えば、こんな風にカメラに両面テープでくっつけて写してみたり・・・。
以前書いた記事では壱万円札の「10000」のところにある微細文字を写したが、他にも同じぐらいのサイズの印刷があった。
下側中央の「国立印刷局製造」の文字の上の模様の中である。
これも肉眼ではほぼ判別不可能。

さて、ネットを逍遥していたら、「500円硬貨」にも微細文字が彫刻されているという記事があったので撮ってみた。

これは「潜像」というのかな、斜め下から「0」の中を見ると「500円」という文字が縦に浮かび上がるもの。これはもちろん、肉眼で確認できるものだが、硬貨が古いと傷んで判らなくなるようだ。(撮影:C-3030+虫眼鏡)
で、さらに、その数字の中に「NIPPON」という文字が隠されている。

PとPが見える。他の文字も同様に入っている。(撮影:C-3030+ポケット顕微鏡)
これだけじゃない。裏にもある。

どれだけ小さいねん!この加工技術は凄いなあ。印刷より凄いかも。
さすがに硬貨は反射したりして撮影は難しかった・・・というより、傷の少ない新しい500円玉がなかなか見つからなかった。ポケット顕微鏡とウチのボロカメラの性能の限界に迫る撮影どした。
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