以前から気が付いていたことだが、外食などすると、何故か私の料理からだけ、異物が出てくる(笑)。
ビニールや虫、はてはスチールたわしのかけらまで、かなり驚くべき確率で出現する。とんでもなく不運なる星のもとに生まれているのだろうか?「諸星あたる」も真っ青である。
個人的には注意力が人より優れているだけだと思いたい。そういうのには当たらないなあ、という人、あんたらみんな知らずに食っちまってるのだ。どちらが幸せかは置いといて(笑)。
さて、またもや不運なるジンクスが発動した。
この1月5日のことだ。いつも利用している手作りパンの店に行ったら、まだ松の内で休業だった。ああ、残念と思ったとき、向かいにある「不二家」が開いているのが目にとまった。
それでは、まあ代わりに甘いものでも、とケーキなど買って帰ったのである。
実際、ここ5年以上、不二家で買い物などしたことがない。ああ、それなのに。
「ミルフィーユ」だったのだが・・・食べる前にふと頭をよぎった・・・「1月5日のケーキ・・・去年のだったりして・・・」と、冗談で思ったのだが、大企業の不二家さんだし、まさかね、と。
さて、その後すぐ、みごとに腹痛、下痢とあいなった。
マジで保険所に連絡すべきかと思ったが、証拠もないし、どうせ取り合ってもらえないだろーし、まあ、それ以上大事にもならなかったので、そのまま忘れてしまっていた。
そしたらこの事件である。「天網恢恢疎にして漏らさず」とはこのことか。
で、デザイン絡みの話。
ニュースでお気付きの人も多いと思うが、不二家は「賞味期限」ではなく、「消費期限」の切れた牛乳を使ったとのこと。
詳しくは厚生労働省のHPの
「加工食品に関する共通Q&A」を参照されたい。
単純に言うと、傷みやすい「低温殺菌」の牛乳は「賞味期限」ではなく「消費期限」で表示されているということらしい。知らなかったが、冷蔵庫を見ると偶然にも高温殺菌と低温殺菌の牛乳パックがあった。

確かに、片や「賞味」、片や「消費」となっている。これは気が付かんかったなあ。(私の注意力も大したことがないということが、これで分かったので、どうやら単に「不運」なだけらしい(泣))
「消費」という方がより注意すべき期限であるなら、赤で表示したり、「飾り」を付けて目立つように表記すべきでは、と思った次第。デザイン的にはいかようにでも出来そうだが。
さて、写真を撮ってあらためて気がついたことがもう一つ。パックの上の淵にある「凹み」は何でしょう?
これはジュースやコーヒーなど他の紙パックにはないものだ。
ネットで調べたところによれば、
「すこやか食生活協会」というところが、視覚障害を持った方らのために、牛乳と他の飲み物を区別するための指標として導入したものということである。
日常に既に在り、ことさらに主張することもないユニバーサルデザイン、いや、私ってば鈍感の極み。どーせなら、おなかの方もそれぐらいならいいのに。
追記:
スーパーに行って確認してきたところ、上記「凹み」指標は『種類別』表示が「牛乳」となっているものだけに付いていました。低脂肪牛乳など場合、この表示が「低脂肪牛乳」、「加工乳」、「成分調整牛乳」などとなっています。また、「特濃牛乳」ではこの表示が「乳飲料」となっており、いずれにも凹み表示はありませんでした。
「食品の表示制度」
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ペコちゃんペコちゃんは、不二家のマスコットである。
殺菌殺菌(さっきん、sterilization、pasteurization)とは、病原性や有害性を有する糸状菌、細菌、ウイルスなどの微生物を死滅させる操作のことである。電磁波、温度、圧力、薬理作用などを用いて細菌などの組織 (生物学)|組織を破壊するか、生存が不可能な環境を生成する
というのも、、
私は昔から「ペコちゃんに似てる」と言われていました。ペコちゃんはキャラクターに化けた自分だと思って愛していたのです。
それゆえ、彼女が(私が)・・・人々を裏切るなんてーーーーー。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
ショック でなりません。。。。
ぺこちゃんに代わってごめんなさいと言いたいです。
ペコリm(_ _)m