「頭のいい人がしている
仕事のメモ術・ノート術」
中川裕 ぱる出版 2006.04.06
驚くほど中身の薄い本。いわゆる「メモの取り方系」のハウ・ツー便乗本。
メモの意義として、
「覚える必用がなくなり、情報が正確に、いつまでも保存できる」
「証拠となるので言った言わないのトラブルを予防することができる」
「情報、仕事の経験、自分の思い・・・ノートなら何でも書ける!」
とか、当たり前すぎて絶句。「そこからかよ!?」というような項目ばかり。それで各1項目(2頁)ずつを消化してる。
ある意味、こんなアゴがはずれそうになるような解説を2頁(と言っても、1頁は図でこれまた薄めてあるのだが)も書けるというのは才能だが。
「裏紙を利用すれば、思う存分メモが取れる」だって。へー、知らなかった、勉強になりますた。
「裏紙のいろいろな活用法」の項では、「パンチで穴を開け、リングファイルなどに綴じる。これをメモ用紙やノートとして利用する。・・・適当な大きさにカットしてクリップボードで使ったり、電話の伝言メモ用紙や、TODOリストを自作してプリントするのに使ってもいい。」と今まで誰も気付かなかったであろうアイデアが。しかもその後、「アイデア次第で使い道は無限大だ。」だって。それを書いてあるのと違うんかー!
さっと読んでも30分もかからないが、その時間さえ無駄。
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[C94] 助かりました。