日付け欄の作成曜日や日にちなど、文字部分を作成します。
ここでは左上に曜日、右下に日付けを配置してみます。まず目安になる補助線を書きます。
1.レイヤを「補助」にします。
2.【複線】で枠の左側と右側の縦線を3mmオフセットしてコピーします。上下も同じく3mm間隔でコピーし、【伸縮】メニューで長さを調整しておきます。(前々回設定したグループ化を解除する必要はありません。)

3.レイヤを「文字」に切り替えます。(実際に作成する場合は「曜日」と「日付け」を別レイヤにしておいた方が後々便利かもしれません。)
4.ここでは週初めを「月曜」にしてみます。今回、例として7月16日の週を書いて見ます。
メニューボックスの【簡易文字】を選択します。「文字入力フォーム」が開くので「月」と入力し、「フォント」と「高さ」「幅」を設定します。ここでは「MSゴシック」、高さ、幅とも5mmにしました。
カーソルに「月」の文字が付いてくるので、日付け欄の左上に「月」を記入します。(文字記入の基準位置が左上なので交点にスナップします。スナップさせたくない場合はOFFにしてください。)
5.同様に「16」と入力し、高さと幅を8mmにして日付け欄の右下の目安に「16」を記入します。

6.ここで一旦、「補助レイヤ」を「非表示」にして枠と文字のバランスを見てみましょう。
枠からの離れ具合が気に入らない場合は補助線を【複線】→移動モードなどで設定し直してください。
今回は補助線の位置は良しとします。ただ、日にちをもう少し大きくしたいと思います。
7.【要素選択】メニューで記入した「16」をクリックします。「16」が選択されるのでそこで右クリックし、表示されるサブメニューから「プロパティ」をクリックします。
8.「要素情報」の窓が開きます。ここで、様々な属性を後から変更することができます。
「フォント高さ」をクリックし、半角で「10」と入力。「フォント幅」も同様にし、「OK」ボタンをクリックし、「要素情報」を閉じます。

9.「16」が大きくなりました。しかし、右下の目安からずれています。選択されている状態なので、中心に移動用の丸いポイントがあるので、そこをクリックして位置を調整します。

10.位置関係を確認して問題なければ、目安の横線を下側へ6回コピーしましょう。
再びレイヤを「補助」に切り替えます。
11.メニューバーから【複写】を選択。Shiftキーを押しながら二つの線をクリックし、ツールバーの【選択範囲確定】をクリック。
12.カーソルが+型になります。ここで「移動基準点」を指示します。「交点」が分かりやすいので、「16」の数字の右下の黒線の交点をクリックします。選択した二つの線の影がカーソルに付いてくるので、そのまま1日分下げたところの交点をクリックします。

13.そのまま同じ作業をするか、ツールバーの【連続複写】をクリックして、1週間分をコピーします。
14.再びレイヤを「文字」に切り替え、火~日と17日から22日分を入力します。7月16日は「海の日」なので、祝日名も記入します。
15.同様にして上マージン部分に月の「7」と「JULY」を記入します。
今回はここまで。あと少しです。
コメントの投稿