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本レビュー:「手帳ブログ」のススメ

『「手帳ブログ」のススメ 』「シゴタノ!」管理人 大橋悦夫/著 2006.4.19初版 株式会社 翔泳社

有名な『シゴタノ!』管理人さんによるブログのすすめ。
サブタイトルに「日々の記録から成功を引き出すブログ術」とあるように、この本も徹底的な自己管理によって「成功」だか「自己実現」を目指そうとする「修行系」の指南書であった。

「手帳」と「ブログ」というタームに引っ掛かって読んではみたが、私がブログを書くスタンスとは真逆といえる。

私の場合、単なる「覚え書き」にすぎない。オープンにしているブクマと同じかな。興味あること、おもしろいと思ったことについて、記録をため、データベース(今ひとつデータベースとしては使い勝手がよくないけれど)みたいになれば、と思っている。
もちろん、デザインなどの話題を扱っているが、同じベクトルに興味がある人が読んでくれれば嬉しいし書き甲斐もあるので、そりゃ、読まれることも多少は意識している。自分も人様のブログを読んで、参考になったりすることも多いわけで、趣味の情報を共有するにはブログは最適だろう。


しかし、「シゴタノ!」氏のスタンスは全く異なる。
まず、基本的に毎日書かねばならないということだ。そのために毎日「書くべきこと」をひねり出すのに次のようなコツを述べている。まず、日記を4行で書くのだが、

1行目【事実】その日にあったことや自分がやったことを書く(出来事を記録する)
2行目【気づき】その事実を通して気づいたことを書く(反省する
3行目【教訓】その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる(次の行動の標を作る)
4行目【宣言】その教訓を活かして、できている自分の姿を描く(イメージを描く)


うーん、すごいですね。これを毎日!?私のような不真面目な人間にはできそうもない。
もちろん、こういうことはそれなりに意義のあることだと思うのだが、それこそブログで公開する必要があるのだろうか?自分の日記帳なりにつけていればよいと思うのだが・・・

「シゴタノ!」氏も日記(個人的)とブログ(公開)は違うとして、その違いを「他人の目を意識するかどうか」だとしている。他人の目を意識することにより、誰かに読んでもらえるという手応えが続ける動機になるという。
そりゃそうなんだけど、他人の目を意識して「反省」とか「教訓」とかって・・・私には理解できない世界だなあ。

これ以外にも自分に鞭打つようないろいろな厳しい方法が語られている。そういう修行を重ねながら「自己実現」という階段を上っていくことが文字通り「タノシク」なるようでないと悟りは開けないということか。

字面では「楽しく、簡単にブログを書き続けるコツ」ということで書かれているのだが、読めば読むほど息苦しくなってしまった(笑)
 
修行系のビジネス書が好きな人向け。


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