『絶妙な手帳メモの技術』 福島哲史 051130 明日香出版
えー、続きましてこれも「修行系」というか「自縄自縛系」の本。
著者の手帳システムの核となる点は、手帳と同サイズの大きな付箋に、年、月、週、今日、今すぐ、という5種類のToDoメモを書くということである。
これだけでも大変だと思うのだが、似たものがあったり、まとまりが悪いというときには「書き換えよう」としょっちゅう書き換えることをすすめられる。(「年」プランには「夢」を書こうということで、「女優の〇〇と結婚する」という例があって、マジで引いてしまった(笑)。)
年、月、週、今日、のメモは手帳の中の4頁に貼付け、今すぐのToDoは表紙に貼る。さらに裏表紙には「整理前の」閃いたことを書くメモを貼り付ける。
以上のメモを毎日書く以外に、手帳の週間スケジュール欄もきちんと書くということで、これだけで1日が終わるのではないか、と思ってしまう。
さらに、月、週、日、については「理想の行動パターンメモ」を作る・・・仕事しなくていいのか?
しかもこのあと、
落書きメモ
問題意識・啓発メモ
講演研修メモ
アイデア発想メモ
思考メモ
データ収集メモ
VIP人脈メモ
企画プランニングメモ
企画書作成メモ
直感メモ
オーダーメモ
スペシャリストメモ
根回しメモ
アピールメモ
会議発言メモ
(・・・さらにこの倍ぐらいあるので省略)
と、延々と続く。なんだか日常業務に「メモ」つけただけって思うのは気のせい?(笑)
読んでいるうちに何のためにメモをするのかが、だんだん分からなくなってしまった。
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書くとそのメモを目にするまで内容を忘れちゃうんですよ。なんででしょう。書き出したことで脳が安心してボケちゃうんでしょうか。
・・・で書いたメモを探す(検索する)気がないと全く役にたたないという・・・。
>落書きメモ(以下略
これは個人的には今以上に駄目人間にまっしぐら(笑