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[C278] 面白そうな本です!

子供の頃は図鑑が好きで動物図鑑をボロボロになるまで読んでました。思い出すとかなりショボイ絵だったのですが・・・。家庭でできる実験で好きだったのは、小麦をねってグルテンを作るのが面白かったのを覚えています。未だに覚えてるってのが自分でも驚きです。
  • 2008-10-14
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[C279] Re:面白そうな本です!

こんにちは。
自分が子供の頃よく見ていたのは、昆虫となぜか魚の図鑑。深海魚にときめきました(笑)。
この本は「身の回り」という切り口でいろんなもの(百科)を編集したもので、見つけたとき、目から鱗って感じでした。工作も統合して、いろいろな学習の「核」になるような気がします。
  • 2008-10-14
  • horirium
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図鑑が好きなのだ 5

『生活探検大図鑑』


小学館の図鑑には、これまでに取り上げた「21世紀こども百科」と「小学館の図鑑 NEO」以外に「探検大図鑑」なるシリーズがある。

これも他の二つのシリーズと同サイズ、同装丁なのでシリーズ分けの方針がますますよく分からないのだけれど・・・。
名前には「図鑑」とついているが、内容的にはテーマ分けされているので、むしろ「21世紀こども百科」の編集に近いかと思う。

現在7種類が刊行されているが、どれも4,000円クラスの高価な本となっているのが残念だ。

このうち、「野外探検大図鑑」や「いきもの探検大図鑑」は、フィールドや環境など大局的な視点から生物図鑑を編集し直したもので、従来の図鑑の延長線上にあるものと理解できるが、「生活探検大図鑑」などはこれまでにない視点が感じられる。

少し紹介しよう。

071106a.jpg


帯に「家の中には不思議がいっぱい」とあるように「家の中」即ち、より「生活」に密接につながった観点から「衣食住」について学ぼうとするもので、その視点がすばらしいのだ。

今はどんな授業形態になっているのか知らないが、いわゆる「家庭科」である。自分など子供のころの家庭科といえば、「裁縫」のまねごとと、簡単な料理を作ったことぐらいしか記憶にないのだが。

この本は「家庭科」というよりはむしろ家の中でできる「ワークショップ」の指南書といえよう。それも単純な裁縫や料理ではなく、「実学」を目指した視点がユニークでおもしろい。

今、もし、小学校でこんな授業が行われているとすれば子供も楽しいに違いない。


例えば、「食」の項目では、ページごとに「ウシ→牛肉→チーズ→アイスクリームをつくろう」とか「ブタ→ソーセージ・ハム→ソーセージをつくろう」と続いていくのだ。各ページもいろいろな種類のブタの写真の次にソーセージの写真などという具合につながっていく。

この構成は実際に毎日食べているお肉や乳製品が生きている動物から来ているということをイメージさせるだろう。都会で生活している今の小学生などにとってはリアリティが希薄になりがちな部分ではないだろうか。惜しむらくは、「動物」と「お肉」の間に「実際に動物を育てている畜産の現場」のページが欲しかった。


「衣」のページでは、まず服や帽子、靴などを分解してみせて興味をひく。その後、世界の服、綿が布になる課程、草木染め、Tシャツのプリント、そして実際の裁縫としてエプロン作り、古着のリサイクル、アクセサリーの製作などとつながっていく。

また、「住」のページの「紙」の部分では植物から紙が作られるまでの課程を紹介した後、「野菜で紙を作ろう」というページがあり、さらにその「紙」を使っての葉書や行灯作りへと連係させていく。

071106b.jpg


いずれの項目でも子供が実際にすぐに実践できそうな「モノづくり」が組み込まれていて、飽きさせない。

実際、小学校の授業などこの本のように全て実生活に必要な項目を軸にして再構成したらどうかと思うほどだ。
この本の構成なら身近な項目のもとに、社会科や理科、図画工作などは組み込めてしまうだろう。


先頃の中教審の中間報告では、「ゆとり教育」の反省から主要教科と体育の時間が増やされるとのことである。2011年からは小学校の英語も必修になるとか。
コマ数を大幅に増やせない以上、図工や家庭科はますます削られていくのではないだろうかと、門外漢ながら心配する。

現場の関係者の努力を知らないのでなんら批判するつもりもないのだが、本来ならこの本が持つ魅力のように、図工や家庭科は全ての教科をその下に再構築できるほど柔軟で生活の本質的なジャンルなのになあ、と思うのだ。

「詰め込み教育」の反省から「ゆとり教育」へとシフトした筈なのに、学力テストの成績が悪くなればまた「詰め込み」側へ揺れ戻そうとする。お偉いさんたちは記憶力も思考力も欠如しているらしい。

必要なのは子供が自ら学ぼうとするモチヴェーションが発露するようなパラダイムの再編成のはずだ。そういう意味でこの本は大いに示唆に富むのだが、何年たっても文科省や学校教育の現場にはこれほどのパラダイムシフトが可能だとは到底思えない。

この本を制作したグループは実にすばらしいと思う。「実学」から広がっていく新しい教育のヒントがここにあるような気がする。



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[C278] 面白そうな本です!

子供の頃は図鑑が好きで動物図鑑をボロボロになるまで読んでました。思い出すとかなりショボイ絵だったのですが・・・。家庭でできる実験で好きだったのは、小麦をねってグルテンを作るのが面白かったのを覚えています。未だに覚えてるってのが自分でも驚きです。
  • 2008-10-14
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[C279] Re:面白そうな本です!

こんにちは。
自分が子供の頃よく見ていたのは、昆虫となぜか魚の図鑑。深海魚にときめきました(笑)。
この本は「身の回り」という切り口でいろんなもの(百科)を編集したもので、見つけたとき、目から鱗って感じでした。工作も統合して、いろいろな学習の「核」になるような気がします。
  • 2008-10-14
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