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[C190] 次回が楽しみです。

はじめまして。temomi-kenと申します。
以前より楽しみに拝見させていただいてます。

「手帳考」というアプローチにウハウハしながら
読んでおります。
はずかしながら、私もトライしてみたことがあり
ます。後半グダグダの展開になり、上手くまと
めることができませんでした。

次回のシステムノート、楽しみにしております。

[C191]

こんにちは。
お読み頂きありがとうございます。拙劣なる文章と展開で、恥ずかしい限りです。読み返しては冷や汗を流していますが、勢いだけでもう少し続けたいと思っています。ご期待に添えますやら(汗)
  • 2007-12-07
  • horirium
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手帳考3

今回は、「手帳」が「筆記用具」という道具であることの原点をもう一度、振り返ってみたいと思います。

前回、「手帳」に記入される事項は本質的に「記録」だけだ、と述べました。

しかし、「手帳」も「筆記用具」であることは間違いありません。「筆記用具」とは「記録」するためだけにあるのでしょうか?

他の使い方は・・・つまり、作家が文章を書くように、画家が絵を描くようには使えないのでしょうか。そのどちらも「記録」ではありませんよね。それらは「創造行為」そのものです。

つまり、ビジネス上でも、いろいろな発想をしたり、計画を立てる場合によく「図」や「絵」を書きながら検討することがあるかと思います。
この場合、筆記用具は「考えを整理する」ために使われているわけで、気障な言い方をすれば(笑)、「思考の道具」として使われているといってもいいでしょう。ビジネス書で流行りの言い方をすれば、「思考の見える化」を行っているとも言えます。


もっと分かりやすい例をいくつかあげてみます。

学生時代、数学のテストのときなど、計算問題を解くのに、テスト用紙の裏を使って筆算をしたりしますよね。この行為は「記録」行為ではありませんよね。まさに答を導き出すための行為そのものを紙の上で行っているわけです。そういう意味では「筆算」という言葉は不十分ですね。正確には「筆と紙算」でしょう(笑)。


他にも、私は学生時代、英単語や歴史の用語を覚えるために、ちらしの裏でも何にでも、とにかく何度も手で書かなければ覚えられませんでした。

当時、高3の1年間で実に70本以上の油性ボールペンのリフィルを空にしました(笑)。そのとき初めて、ボールペンのインクが使い続けると3日ほどで無くなるものだということを知りました(笑)。

この場合は「記録」でもなければ「創作」とも呼べない。いわば「思考の確認作業の場」とでもいうのでしょうか、手を通して書いたものが目から脳にフィードバックされることにより、記憶を強化する作用があったようです。これもある種の「思考の見える化」と言えそうです。

つまりどの場合も、紙面は「思考の見える化のフィールド」そのものだと言えます。

これって実は重要なことだと思うのです・・・。


手帳を捨てよ! 

これまた過激なことを書いてしまいました。いや、今までいろいろな手帳を使ってきて、自分でも手帳を自作するほど手帳好きの私が何を言い出すことやら(笑)。


以前、仕事で部下がお客様を訪れる際に、小さな手帳1つで出かけようとしたので、注意したことがあります。「それはお客様に対して失礼なことだ」と。手帳ではなく大きなノートを持っていけ、と言いました。

極端な話、なんらかの「打ち合わせ」にシステム手帳ひとつで参加する人間を私はあまり信用していないのです。
それよりも、A4のコピー用紙の裏紙を束ねたものを持ってくる人間の方がはるかに頼りになる。経験的にはそのように思います。(お客様との打ち合わせでは逆に失礼なヤツだと思われるかもしれないし、情報管理の問題もあるので、TPOをわきまえることはもちろん必要です。)
そういう人は多少なりとも絵心があったりして、その場で、裏紙に「図」や「絵」をさっと書いてみんなの理解を助けてくれたりするからです。

つまり、これまで見てきたように「手帳」は主に「記録」するための道具にすぎません。その打ち合わせの場で決まったことを記録するだけなら、議事録をコピーすれば済むことです。むしろ記録などせず、何も持たずに打ち合わせに集中した方がましかもしれません。手帳だけで打ち合わせに臨むという態度は、完全に「受け身」オーラ全開と感じさせます。

第一次システム手帳ブームのときに、膨らんだシステム手帳を持って打ち合わせに臨む輩の仕事振りに思い当たる方も少なくないのでは(笑)。いや、冗談。



手帳とノート

さて、毒を吐いてしまいましたが、もちろん、これは実は私もわざと分かっていて言っているわけで、あらゆる打ち合わせが「クリエィティブ会議」である筈もないわけですね。むしろ、実際にはプロジェクトの予定確認や、参加者間の整合性を摺り合せる類の会議の方が多いでしょう。手帳が役に立たない、などというつもりはありません。

職種によっても様々で、より正確に記録する方が重要な場合もあるでしょう。自分はデザイナーやプランナーではないから、「図」や「絵」なんて書かないよ、いや、書けないし、という人もいるかもしれません。ただ、軽重はどうあれ、個人が全く創造的な思考をしないでいいという仕事は、あり得ないのではないでしょうか。もし、あなたが電話しながらいつの間にかメモ用紙に訳の分からない落書きをしているタイプなら、間違いなく目と手のフィードバックループを持った人間です(笑)。大いに目があります。

そして、もし、思考の道具として筆記用具を使うとするなら、小さな手帳ではなく、より大きなフィールドを用意した方が、思考も伸び伸びするというものではないでしょうか。私がなぜ、前回、言わずもがなの手帳の大きさというものにこだわったのかという理由がここにあります。一般の「手帳」の大きさは「考えを整理するためのフィールド」として使うには小さすぎるからです。つまりそういう使い方には「手帳」より一般的な「ノート」の方が適してると思うのです。

「手帳」が好きで毎年、年の瀬にはわくわくしながら新しいものを購入するのに、いつの間にか使わなくなってしまうという方、その単純な理由の一つとして「手帳が小さすぎる」からではないか、と疑ってみてはどうでしょうか。あなたの思考活動が求めるサイズに合わないのです。(もっとも、残念ながらあなたの人間性が大きいかどうかは存じ上げません(笑)。た、たぶん手帳のサイズとは関係ないかと・・・。)


会議に絡めて話を続けると、筆記用具を必要とせずとも前のめりに「打ち合わせ」に参加して発言する人も当然ながらいるわけです。

積極的に手を動かして「思考の見える化」をしたい人なら、自ら前に出てきて、より大きなフィールドである「ホワイトボード」に向かって書き出すことでしょう。(「ホワイトボード」と「ノート」の関係は「壁掛けカレンダー」と「手帳」の関係に似ています。)

自分の周りを見回してみてください。ホワイトボードの使い方が上手い人っていませんか?書いたり消したり、矢印を引っぱったり、重要なポイントを下線や丸でぐりぐりしたりしながら、なんとか結論を導き出していくような。他人の意見を書記として記入しているだけの行為とは違います。

そういう人はホワイトボードを使いながら、自分の考えを整理していると言えます。さらに会議全体の意見をもうまく整理してしまえるほど、客観的になれる人はホワイトボード使いの上級者です。

こういうタイプの人は目と手が連動している人なわけですが、ホワイトボードはその会議に参加している人全体の「思考の見える化フィールド」でもあるといえます。皆で「見える化フィールド」を共有しているわけですね。そのため、会議全体の意見が整理統合されやすいという良さもあれば、ホワイトボードを使う人のバイアスによって会議が偏向する可能性もあります。
これを防ぐにはできるだけ参加者の多くが交代でホワイトボードを使うことなどが考えられます。この辺りはプレゼンと絡んだおもしろいテーマですが、手帳から離れてしまうので、ここではひとまず置きましょう。

また、最近はITが発達していることもあり、単なる情報伝達や整合のためだけの打ち合わせというものは少なくなってきているかもしれません。データを送れば済むわけですから。
そういう意味では今後、顔を付き合わせて行う「打ち合わせ」ではますますその場で何らかの「創造行為」の成果物(ソリューション)が求められるようになるかもしれません。いつもホワイトボードのある部屋で打ち合わせができるとは限らないのですから、ある程度の大きさの紙を用意しておくことは必要ではないでしょうか。

あと、手帳が本質的に重要な役割を持つ仕事の場面といえば、例えば営業職の人がお客様などから重要な情報を引き出さなくてはいけない(リサーチ)、というような場面が考えられるでしょう。会議の場合でも同様に、参加している人間間の情報収集という面は多分にあるので、重ねて言いますが、記録が無意味であると言いたいわけではないので誤解なきよう。


「システム手帳」から「システムノート」へ

さて、さらに話を進めましょう。具体的な仕事の打ち合わせに於いては、その場でクリエイティブなものを生み出すのであれ何であれ、日々の日付と無関係であることはあり得ません。

つまり、いくら筆記用具を思考の道具として使うにしても、「仕事」であるからには、どこかの段階では必ず紙面に書かれたものと「日付」とをリンクさせる必要が出てきます。よく、「締め切りのない仕事は仕事ではない」といわれる所以です。

こう考えると、仕事に求められる筆記用具では「思考の見える化フィールド」としての用紙だけでも不十分で、やはり日付機能の入ったものが必要となります。ここでようやく手帳も本来の役割を発揮し始めるわけです。

つまり結論としては、仕事には、「思考を整理するための用紙」が必要だが、「手帳」も必要ということを言いたいわけです。そして、同じ筆記用具なんだから「できればまとめられないかな」ということです。

そこでやっぱり私としてはどうしても「システムノート」という概念に行き着いてしまうわけです。いつも紙の束であるところの「手帳」を持ち歩くのであれば、同じ筆記用具なのに「記録」にしか使えない、あるいは使わないのは実にもったいないことではありませんか。

「記録」にも「思考の見える化」にも使える筆記用具のシステム、それが「システムノート」というわけです。つまりタネ明かしをすればシンプル極まりないことで、「日付機能付きの大きな紙フォルダー」ということです。

システムノートの構成についてはまた次回。

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