Entries

「システムノート」の手法 3

「システムノート」の手法 3

A5判フォルダー


実はA5判の2穴フォルダーの製品を「東急ハンズ」などで探してみると、極端に製品の数が少ないことが分かります。ほとんど適当なものを見つけることができませんでした。

というのも、A5と言えば、「A5システム手帳」があるわけで、A5判のフォルダーは6穴のシステム手帳用に特化されているといってもいいでしょう。

「A5システム手帳」は「手帳」の中では最大の大きさですから、記入スペースの問題については実はかなり自由度が高いといえます。「システムノート」にも必要な「日付機能」の部分に、一般のシステム手帳のリフィルをそのまま使えるというメリットもありますし、そのまま6穴フォルダを使えばいいのかもしれませんが・・・。

ただ、A5システム手帳のフォルダ、つまり6穴フォルダの最大の問題点は、「パンチが特殊」ということです。自作や資料を挟み込むにも、6穴パンチはそうどこにでもあるものではありません。購入するにもかなり高価ですし、大きくて重たく持ち運びにも不向きです。
また、4、5枚ぐらい開けようとすれば、机の上に置いて、体重を掛けなければパンチできません。
これでは用紙1枚1枚の機動力は落ちてしまいます。以前、少しでもこの問題を解決するために、2穴パンチで6穴を開けることのできる指標を作りましたが、やっぱり面倒でしょう。(→「システム手帳・穴開けガイド」参照)


前回、お薦めしたコクヨのポップリングファイルがあればいいのですが、残念ながらA5判は販売されていません。
リヒトのツイストリングファイルではA5-Sがありますが、背の幅がかなり大きいようです。


ということで、シンプルな解決方法を採ります。A4フォルダを切ってしまいましょう(笑)。


最強?2穴A5フォルダを作る

ここではコクヨのポップリングファイルを使います。まず、指標としてA4用紙の短編に2穴を開け、二つ折りしてフォルダに嵌めてみます。
これはA5システムノートのコンセプトとしては二つ折りA4用紙も多用したいので、穴の部分を逃げて折ったときの大きさを把握するためです。

071210a.jpg


この用紙を参考に、鉛筆でフォルダのPP板にカットラインを引きます。閉じたところを想定しないと失敗します。お恥ずかしながら、私の失敗例を・・・

071210b.jpg


私としたことが・・・閉じたときに綴じ具の高さが加算されることを見逃していました(^-^;)。
(もったいないから葉書フォルダにでもします)

というわけで、必ず光に透かしたりして、用紙のはみ出しがないか確認してください。

071210c.jpg



「日本ファイル・バインダー協会」の規格によれば、ファイル表紙高さは用紙に+10mmして、220mmということですが、2穴の場合は多少ルーズフィットなので、用紙の傾きがでます。用紙が下に傾くことを想定して、ここでは中心より下側を長く設定してみました。

071210d.jpg


内側に刃が入らないように気をつけながらカッターで切っていきます。1度では切れませんので、何度か刃を引きながらカットしてください。PPを切った経験がない方は、端っこの方でまず練習するとよいでしょう。

071210e.jpg


コーナー部分はペンのキャップや定規の穴などを利用して丸を書き、同じくカッターでラウンドを付けておきます。

カットできたら、切り口で手を切らないように、スチール定規などで軽く舐めておきます。糸くずのように角がとれます。(やりすぎるとケバ立つのでご注意)

071210f.jpg


完成です。

071210g.jpg



シンプルにこのまま使えばいいのですが、一応カバーを紹介しておきます。

たまたま以前使っていたシステム手帳のカバーがぴったりでした。

Busy Beaver ビジネスツールホルダー


ファスナーで開く箇所が2ヶ所あり、最初の部分にはペンやカードなどを収納できます。(ただし、ペンホルダーの設計が悪く、細いものしか入らない。)背には帯も付いているので、立ったまま記入したりする場合には便利です。

071210h.jpg


もう一つの箇所にはA5システム手帳の綴じ具があったと記憶していますが、ちょっと見つかりませんでした。いずれにせよ、ブックカバー式なので、今回作ったA5フォルダーを嵌め込んで使用することができました。

071210i.jpg


ちょっと大層になりますが、こういうカバーは、ある意味「筆記用具」として、ひとつの完成形かもしれません。ノートや手帳と「ペン」をどう組み合わせるかということは、手帳使いにとっては常に懸案となるところです。このカバーだとペン以外にも定規や付箋紙などいろいろとセットにできそうです。
また、社内会議などのちょっとした移動にも便利そうですね。ビジネスバッグとしてはもちろんA5では小さすぎますが、大きな筆箱と言えなくもありません。

個人的には「ほぼ日手帳」のようなカバーが嵩張らず理想的だと思っています。どなたか試作してください(笑)


ちなみにBusy BeaverではA4用の

ビジネスツールホルダー L

も出したようです。これは未見なので前回エントリのA4フォルダが入るかどうかチェックしていませんが、一応バインダーホルダーとして使えると書いてあります。

ここまでくるともうビジネスバッグそのものの様なので、ノートが挟まっている場合の使い勝手がどうなのか想像が付きませんが・・・まさか、これをさらに鞄に入れるということはないでしょう(笑)。
バッグならペットボトルぐらい入れたくなりますが、マチ幅が狭いようだし、現物を見たい製品です。いずれにせよ、ヘンなもの好きの私としては、こういうチャレンジングな製品を出すメーカーには拍手を送りたいですね。

次回はA3フォルダ?



この記事に対してトラックバックを送信する(FC2ブログユーザー)
http://horirium.blog7.fc2.com/tb.php/259-8ea2a354

0件のトラックバック

0件のコメント

コメントの投稿

投稿フォーム
投稿した内容は管理者にだけ閲覧出来ます

Appendix

プロフィール

horirium

  • Author:horirium
  • My Home Page→horirium

日めくり

検索フォーム

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

月別アーカイブ