山手線全駅にホームからの転落防止用の柵を設けるとの報。
NHKニュース:
『山手線 全駅にホームさく設置』(動画あり)
asahi.com
『山手線ホームに可動式さく 転落防止に設置へ』(リンクはすぐに切れる可能性があります。)
ニュースに出ていたのは一部営団地下鉄で設置されている可動柵。

電車が来たときだけドアが開くので、電車のドアの位置はある程度規格が統一されている必要があるだろう。
柵の上部は荷物などが置けないように斜めになっている。

ニュースによれば、平成18年度にホームから転落して死亡した人は29人に登り、そのうち2割が山手線で起きているとのこと。全駅に設置されるまでまだ10年もかかるらしい。
取りあえず可動式でなくてもドアのこない位置には鉄柵を設けられないのだろうか?ドアが来る位置では床をわずかに登り勾配にするなどすれば目の不自由な方でも分かると思う。駅が混む時間帯では普通に使っていても怖いと感じるときがあるし、こどもやお年寄りにとっても少しでも柵がある方が安心だと思うのだが・・・。
某私鉄ホームの待合室。

幅を取るとそれこそ外側の線路までの距離が縮まって危険だから、できるだけ幅を狭く造ってある。
さて、デザイン的に工夫されているのは両端に設けられた入り口。内開きや外開きにするとスペースを取るのでスライド式にしたい、しかし、幅が狭い。そこで・・・ドアが円周上を動くようになっている。拍手。
小ネタ
山手線でのコマーシャル(07年11月)
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