街でたまにいわゆる「マイクロカー」という一人乗り用の小型車に乗っているおじさんを見かけます。
あまりの小ささに目をひかれるのですが、感想は、「危なくないのかあ・・・」です。
以前、私は恥ずかしながら雨の日に車に乗っていてスリップし、対抗するダンプの側面に突っ込んだことがあります。車高の高い車だったおかげでフロントがグッシャリ逝っただけで怪我もしなかったのですが、小さな車だったらどーなっていたことか。とかく郊外ってのはダンプが多いものです。瞬発力の無い50ccのスクーターやらマイクロカーなどを見ると穏やかな気持ちではいられません。
World's Smallest CarsWorld's Smallest Cars, Part 2こういう小さな車たちを見ると、しょこたんでなくても「カワユスなあ」と言いたくなりますね。
良き時代の夢ではなくて、ミニマムな機能(もちろんエコでもある必要がありますが)を持ったビークルが安全に活躍できる街ができればいいと思います。
実際問題、私の住んでいる郊外は車が無ければスーパーに行くにも不便です。とは言え、日々車で買い出しに行くとなると、ガソリン高騰や環境問題が非常に気になります。自転車を使うにも道は狭いうえに交通量も多く普段から危険を感じます。まともな歩道さえないところがあって、小さな子供達が通学しているのを見ると気が気ではありません。
道路整備財源云々の議論がありますが、これからは石油の生産量は変わらないにしても、各国への割り当ては確実に減少していかざるを得ないでしょう。走る車あっての道路だと思うのですが・・・。
そういう意味ではもっともエコな自転車がもっと安全に走れるような道路行政が一番重要なのかもしれません。
自転車って基本的に車道を走らなければいけないわけですが、車を運転する人なら誰でも、単一の車道での自転車と車の安全な共存なんてあり得ないと分かる筈。
放置自転車の問題にしても、そもそも最もエコな乗り物である自転車をもっと利用できるように最初からいろいろと整備するべきでしょう。これからは自転車や小さな乗り物に優しくない社会はダメになっていくんじゃないかなあ・・・。
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やはりこのテの乗り物はドライブマナーの
民度が異常に高いイギリスだから成立するような気が。
なんか、最近のクルマは無闇に高性能化してて
原付とか遅い乗り物とのギャップがすご過ぎて
以前より確実に危険になっているように思えます。
まぁ、乗り手の問題なんですけどね。