SENZ Umbrellas
以前紹介した「センズ・アンブレラ」を購入した。
傘のデザインこのところ、ずっとお天気が芳しくない。温暖化の影響なのか、最近は「ゲリラ豪雨」とかいう猛烈な雨が降ることが多くなった。だからという訳ではないが、東急ハンズでセンズ・アンブレラをチェックする機会があって、やはり気になって買ってしまった。1時間に100mmを越えるような雨が降れば、まあ、どんな雨具を使ってもあまり意味はないだろうけれど・・・。
ノーマルの長いもの「Original」と折り畳みタイプ「mini」を比べてみると、さすがにノーマルバージョンの方が頑丈そうな出来ではあった。
ノーマルは例えば軸の断面が楕円形状をしており、楕円の長軸が前後を向いているので前からの風圧に強くなっている。
また、通常の傘の開き方とは違って、2つに分かれた持ち手の上部を引き下げると補助の骨が降りて開くような仕組み。

頑丈そうで良かったのだが、次のような点を検討して「mini」にした。
・Originalは重量435gで少し重い。miniの方は260gで見た目の割に軽い。
・Originalは値段も高い。
・Originalとminiは実は開いたときの傘の大きさ(フットプリント)はほとんど変わらない。
・やはり特殊な傘なので店などに入るときに、長いからと気軽に外の傘立てに置きっぱなしというわけにもいかない←貧乏性(笑)
「mini」
差したときにやや前に傾けると頭頂部に傘の軸が来ない。これは非常に理にかなっている。


前面部には風雨に耐えている絵柄が(笑)。

骨の先端部も気を遣った安全仕様。

骨組みは流石に頑丈な印象。

傘の大きさの割に小さく折りたためるのは、中の骨組みや軸が3段階に畳まれるから。これはコンパクトタイプの折り畳みで使われる手法だが、二つ折りタイプとは違って長い傘のように濡れた面が外に出る畳み方はできない。なので店に入るときなど、よく入り口に用意してある細いビニール袋は使えない。ま、エコとしてはそれもいいだろう。自分で口の広いビニール袋を用意しておくことにしよう。

折り畳んでみると、各ヒダの長さが異なるのでどうもスマートな状態にならない感じ。

さて、幸か不幸か、激しい雨ではまだ使っていない。普通の雨で使ってみた感じでは、背中側に長いので、いつも肩に掛けているバッグの濡れ方が少ないようで、なかなかの好感触。
暴風雨が来たら身体を張ってのレポートでも・・・いや、結局、そういうときって下半身はどうせずズブ濡れになるだろうからあんまり意味ないのか?濡れにくい傘ではなくて、折れにくい傘だったっけ・・・うーん、そんな機会が来ませんよーに。
追記:
付属のタグによると、
・・・・Originalで時速約100km、Miniで時速約60kmの風力テストにも耐えたほどの機能性を持っています。※・・・自然条件での耐久性を保障(←原文/「保証」の間違い)するものではございません・・・
生産国 オランダ企画 中国製
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