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人・形(HITOGATA)展



丸善の丸の内本店ギャラリーで7日まで開催されている「人・形(HITOGATA)展」を見てきました。

開催案内 

個性的な現代ドール作家41名の人形が一同に会しています。
ガレキスタイルの作家から球体関節まで手法や様式も様々です。人形好きにはたまらない展覧会になっています。

ただ、偉そうに言うようですが、正直やや、造形力の伴わない作家さんも混ざっていると思いました。人形の世界は特にそうだと思うのですが、オリジナルなスタイルを確立することは非常に難しい世界だと思います・・・どうしても有名な先達の様式の亜流に見えてしまう場合も多いようです。

もちろん、やはり中には天才的な方々もおられます。かつて、『「手塚治虫」が出現したために本来なら有能な映画監督になっていたかもしれない才能の多くがマンガ家となる道を進んだ』というような話をどこかで聞いたことがありますが、差詰め現代なら、『一流の彫刻家になるはずの才能が、フィギュアの造形師となる道を選んだ』と言えるかもしれません(笑)。(私にとってはブロンズを使おうが、ポリパテを使おうが同じ視点でしか見られないのですが。)

さて、作家さんのプロフィールなどは丸善の作品の紹介に詳しく載っています。

作品のご紹介 

その中で私の気に入った何人かを取り上げると・・・


桜文鳥  トリブレイン 

わずか10数cmほどの大きさでオリジナリティあふれるこの表情の豊かなこと。造形も寸分の揺るぎもない。まあ、HPを見ると、才能つうか異能?あふれる方だということは一目瞭然。今回、はじめてフィギュアを多数拝見しましたが、すばらしい仕事に驚嘆しました。


笠井 晶次郎  サンダーロードスタイル 

あの「なんでも作るよ」のコウゴロウ氏も惚れ込んだとかいう造形作家。

出品の作品はSFサイボーグ+任侠道という玄人好みの設定。しかし、その造形力たるや・・・表情筋の細部に至るまでぬかりなく、また、人物としての年輪まで表現し得ている。凄すぎます。金色の作品よりもHPでの粘土の造形、製作過程がすばらしい。「野望のスカルピー王国」は必見!


グレイクレイ 

展示されていた「ベッケン」はモンスターらしいので、やや特殊な造形なんですが、この方の人物像も凄いの一言。おそらくこの方はアカデミックな彫刻の経験者ですね。まだ、ゆっくりとHPを見ることが出来ていないのですが、ぱっと見ただけでも只者ではございません。


荒井良

京極夏彦の文庫本表紙を手掛けたことで有名な作家。
「妖怪」という題材を確かな造形で表現しており、その独特の世界観に惹かれます。

10月7日から銀座の兜屋画廊にて作品展があるようです。


井桁裕子  人形を探す旅

一見無垢なこどもたち、しかしよく見るとどこか憂いを含んでいるようにも見える・・・独特な表情の人形たちが展示されていました。素材もテラコッタのようで独特です。


エムカラント  エムカラント・ノート

小さくてどこか懐かしい人形たち・・・7cmほどの人形ですが、非常にまとまりがいいのです。これは服の製作もたいへんでしょうね・・・。


他にも何人も気になる方がおられるのですが、切りがないのでこの辺で。



さて、丸善の本店が入っている「OAZO」 は東京駅のすぐ傍なんですが、ちょっと他のビルの影になって分かりにくい立地です。
今回初めて赴いたのですが、下から上まで本と文房具で埋まっていて(笑)、私のような人種にとっては夢のような場所でした。

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ここの2階にJAXAの出店がありました。

店内には宇宙服の模型があり、観光地の書き割り看板のように、裏から顔を出して記念撮影することができます(笑)。

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こちらはロケットエンジンの模型。なんとまあ、複雑な・・・。これを設計し、制御するということは生半可なことではないと、実感できます。

081005c.jpg


この他、いろいろな宇宙開発に関する情報や宇宙食、ロケットの模型などのおみやげも。宇宙好きにはたまらないスポットです。



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