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デジカメのフタ4

キャノンのPower Shot S80を触ってきた。
イメージしていたよりはるかに大きくて重たかった。「充分小さい」と書いた前言撤回。
しかし、重さは別としてむしろこの大きさは持ちやすいかもしれない。画質も800万画素とすごいので、最近の薄型カメラのように気軽なスナップショット用というよりは、旅行のときなどの、多少しっかり構えていい写真を撮りたいというシチュに向いているか。

PowerShotS80


同時期に出たIXY DIGITAL L3 はカバーは普通のシャッター式。いかにもオシャレげなデザインは好き嫌いの分かれるところとして、大きさはコンパクトでよい。
ただ、やはり表面のアルマイト仕上げが滑って多少持ちづらかった。S80もせめてこれぐらいの大きさならいいのに。

IXY DIGITAL L3


さて、S80だが、またまた「フタ」である。もう、ほとんど「蓋ウォッチャー」と化している私め、という訳ではないが、これも蓋が決定的にダメだったのでがっかりした。

写真の通り、スライド式の蓋を開けると本体からレンズの鏡筒が飛び出す。ここまではスムーズでいい。で、確かによく考えると、蓋を閉めるときは鏡筒に当たるんでは?という懸念が生じる。

そこでどうしているかというと、蓋を閉めるときには鏡筒に当たる5mmほど手前で一旦、ストッパーがかかるようになっている。そうすると鏡筒が沈むので、それから2段階で蓋を閉めるのだ。この2段階式もやや鬱陶しいのだが、開けるときにはしっかり機能した「エラストマー」製の指がかりが、閉めるときにはほとんど使えないデザインとなっている。すべって指がかからない。このデザイン処理は何だろう?いくらストッパーがあるとはいえ、しっかり閉められては鏡筒に当たるかもしれないので、わざと閉めにくくした、としか思えない。

確かに、ズームや画質のために大きなレンズを使いたいというのはあるだろう。それとスライド式の蓋を組み合わせるという構成も有りでしょう、コンセプトは分かる。
しかし、このとき必然的に、「閉めるとき、飛び出した鏡筒にスライド式の蓋が当たる」という命題が生じるのである。それをスマートに解決してこその製品であって、もし、デザイン的に蓋を閉めにくくする、というのがその答えなら、下の下であろう。もし、そういう意図がないのであれば、単に使い難いヘタクソなデザインということになるのだが・・・。

ここでひとつ目に付いたのが、RICHO Caplio R2 だ。

RICHO R2


ボディー前面の指がかりが電源スイッチを兼ねている。
写真を撮るときにグリップした指でここを少しスライドさせると、レンズカバーがスライドして鏡筒が迫り出す。

このスイッチはグリップを兼ねるわけだから強度が必要であるし、鞄の中で勝手に動いてしまうかもしれない。しかし、操作的には非常に合理性のあるアプローチだと思う。
少なくとも「前面スライド電源スイッチ」というコンセプトにおいて、デザインというより単なるスタイリングにしかなっていないSONYのDSC-T5に比べ、はるかにデザインとして成立している。(何度も言いますが、画質などの性能やその他の操作性などに関する他のデザインは置いといて)

というわけで、まだまだSONY DSC-U20 の衣鉢を継ぐ(笑)製品は出そうもない。

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