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電脳フィギュア ARis


芸者東京エンターテインメント」というメーカーが先月発売した「拡張現実(AR)」ソフト。
マーカーとなるキューブをwebカメラで読み込ませると、パソコンのデスクトップ上にメイドさんのフィギュアが現われるといコンセプト。付属のバトンで、ツンツンしたり、まあ、お約束なんでしょうが、着せ替えもできるというもの。

081108_aris1.jpg


検索してもニュース系サイトの評判ばかり大きく、個人ブログ系ではあまり反響が無かった。初音ミクのときとは随分と違う。

ITmediaに冷静なレビューがあった。

「芸者は電脳フィギュアの夢を見るか」


いくつかの動画などを見た感想なのだが、将来的な可能性は感じさせるものの、現状では単なるテクノロジーの表出に止まっていて「遊べる」ものになっていないと思う。パソコンの性能などへの依存性が高いというようなハード的な部分はさておいて、デスクトップでできることが着せ替え程度だけではさすがのヲタの方々でも間が持たないだろう。これでは、ふと我に返ったときの打撃が大きいと思うぞ(笑)。

パソコン上で役にも立たず座って独り言を言っているだけでは、昔のOfficeに付いてきたイルカのキャラクター以下だ。(今でもあの機能あるのかな?)せめてテキストを読み上げさせることぐらいはできてもいい。時報機能はあるようだけど。

現状ではパソコン内にDLしてマウスで操作する方がはるかに完成度の高いものになるだろう。わざわざカメラで実際のデスクトップを取り込んで現実世界との延長感を出そうとするからには、さらにもう一工夫も二工夫も必要だ。ご主人様が胸にマーカーのバッチを付けることによって、常にこちらを向いて話しかけるとかぐらいはすぐにでもできるだろう。

いずれマーカー無しでもある程度の現実を認識すればそれに越したことはないが、それにはおそらくはるかに数段上の認識技術が必要になってくるのだろう。だが、今やデジカメが笑顔を検知する時代である。電脳フィギュアがご主人様のご機嫌を伺うぐらいは出来そうだ。


これから「拡張現実」がどんなコンテンツを生み出すのか分からないけれど、インターフェースとしては、バンダイの「ツッツキバコ」「ハプティック(触覚)装置」 などに可能性がありそうだ。



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