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黎明期の日本アニメ

「動絵狐狸達引(うごきえこりのたてひき)」

以前から見たいと思っていた戦前の日本アニメ、「動絵狐狸達引(うごきえこりのたてひき)」(大石郁雄/1933/11分/東宝) をYouTubeで見つけたので紹介します。




1933年(昭和8年)当時でこのクオリティとは恐れ入ります。上方から俯瞰するような立体的なカット、不思議なキャラクターなど驚くばかりです。当然ながら、鉄砲を使うシーンなどに象徴されるように、そのころ既に製作されていたアメリカのアニメの影響も大いに受けているように思います。しかし、当時、現在のように映像情報が手軽に扱える筈もなく、実際に渡米するにしても、フィルムを入手するにしても非常な困難があったに違いありません。動きを目に焼き付けて模倣したとすれば、それはすごいことだと思います。

ネット上で詳しい解説を見つけました。下記サイトの「~ 映像庫アラカルト ~」という部分です。

「日本映画新社映像庫」



「オモチャ箱 シリーズ第3話 絵本1936年」(1934/J・O・トーキー漫画部)

これはちょっと凄いですよ(笑)。ネズミと蛇の連合軍対、ネコと絵本の登場人物達の連合軍の戦い。
ネズミとネコって・・・




前出の「動絵狐狸達引」と比べると、作画も動きも稚拙で、ある意味「和み」ますが、どう見ても、ミッキーとフェリックスという凄い取り合わせ(笑)。

中国の偽ディズニーランドなどを見て笑う輩もいますが、かつては日本も同じだったことを忘れてはいけませんね。この手の模倣は文化や情報流通の発展の過渡期にありがちなことなのでしょう。むしろ半世紀を過ぎても同じ事を起こさせる魅力がアニメにはあるということでしょうか。

フェリックスは1919年から製作されていますが、ミッキーの「蒸気船ウィリー」の公開は1928年なので非常に短期間の間に魅力が伝播していることが分かります。



茶目子の一日 (西倉喜代治/1931/協力映画製作社)

概要はウィキペディアに譲るとして(「茶目子の一日」)、まずはぶっ飛んだその世界をご覧下さい。




頭の中で「夜が明けた、夜が明けた、」という茶目子さんの声がリフレインします(笑)。

歯磨きでも箸でもあらゆるものが擬人化されて動きだすのは、まさに「animat:~に生命を吹き込む、生気を与える」の本質といえるでしょう。下記のミッキーのアニメにもその本質が見られます。

Mickey Mouse Piano Solo(1929)




椅子やピアノが擬人化されて、これでもか、と動きだします。ふと思ったのですが、江戸時代の妖怪草紙に見られるように、「憑喪神」とでも言うのでしょうか、昔から日本人には、万物は年を経ると変化して魂を持つというような発想があるので、このようなアニメ表現がすとんと受け入られてしまったのかもしれません。


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