キヤノン&エプソン
年賀状の好き嫌いは別として、年に一度や二度はこうやって誰もがカードの類を作ってみる、なんざ、なかなかいい風習じゃござんせんか。(←どこの人?)
めったに顔を合わすことのない人とも息災を尋ね合い、季節の挨拶になるだけでなく、考えてみれば、この不況の折り、郵便を通じて某かのお金が動くわけですからね。(今年は年賀状の仕分けアルバイトも盛況やに聞き及びます。)
一見無駄な慣習と見る向きもあるやもしれませんが、考えてみれば、非常にクリエイティヴな要素の大きい行為でお金が動くわけだから、こんなすばらしいことはないですね。世の中って不思議で、鉄の小さな球をはじいて釘の間を転がす遊びが巨大な産業になっていたりします。同じなんの生産性もない行いだとしても、カードをデザインして送り合うという行為の方が、はるかにすばらしいものに思えます、私には。
さて、以前はずっとプリントゴッコを使っていましたが、手軽さに負けてパソコン派となってから随分とたちます。
一応クリエイター云々を標榜しておりますので、今まで市販の素材を使ったことはありませんが、最近はフリーの年賀状素材といってもなかなかあなどれません。
単に好きな年賀状を印刷するだけでなく、前回の「プリントソフト2」のようにいろいろな素材を各自が自分で組み合わせて、オリジナル感の強いものを作れるようになっています。
街の印刷屋さんには申し訳ありませんが、できあいの一面印刷を頼むより、はるかに受け取った方もうれしいでしょう。(というか、つまり工夫次第では街の印刷屋さんにも大きな商売の目が・・・)
年賀状を自作するとなれば、大抵は自宅プリント、となればキヤノンさんかエプソンさんですわな。
いまさらながら、両サイトを覗いてみると、なんともまあ充実していること。(プリゴもネットでダウンロードできるデザイン展開に力を入れていればもう少しなんとかなったのでしょうか・・・)
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年賀状作成おたすけサイト」(キヤノン)
キヤノンさんはペーパークラフトなども充実していますが、年賀状素材も誰もがダウンロードできます。
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赤べこのペーパークラフト」なんかすばらしすぐる!最近はニュースで悪役にされとるが、わしゃ応援しとるで~。
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カラリオ年賀」(エプソン)
エプソンさんの「カラリオ年賀」は宛名面の作成もでき、QRコードも入れられる年賀はがき作成用のソフトですが、残念ながらカラリオを持っている方の登録制となっています。こちらの方は割とデザイン的にクールなものも多いのでエプソンを使っている方は覗いてみて損はないでしょう。
私はエプソンのPM-4000PXという、やや古い顔料系のプリンタを使っています。もう、すばらしすぎ。健気に働いてくれる愛すべき1台です。
やはり、カードや名刺など実用的に使おうとすると、「顔料系」を使うしかありません。まず耐水性が全く違います。
名刺や宛名書きなど、ちょっとの雨などで流れてしまったら話になりません。染料系のプリンタはそこが非常にネックになります。
顔料系の欠点は、まあ、インクが高いことでしょうか・・・。これだけはもうほんとちょっと涙目。中にまだ残っているのに使えなくなる。とほほ。あと、プリント用紙も染料系にくらべて少ないようです。
いずれにせよ、今やこれだけ高精細の印刷が自宅でできるわけです・・・・なんとも良い時代になったものぢゃ、とジジイは思いまふ。
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年賀状の印刷は、写真年賀状はお店プリント
イラスト印刷も、たくさんだと、安くてきれいですが・・
たくさんの種類を作りたいときは、家庭のパソコンプリンターですよね(^・^)
私は、先生、目上の人、友人・男性、女性などそれぞれ別の印刷をしています。
デジカメだってコスプレや裸踊りのは、見られるのが恥ずかしいのは、家庭プリンター、同窓会などその場で印刷して持ち帰りできるのがいいところ・・・
中国みたいに、連続印刷の大型インクタンクの製品が日本でも発売されると安くできそうですが
メーカーは、プリンターを安く売って、インクで儲ける、携帯電話とおなじですね(^・^)
だけど、インクジェットは印刷が遅いのも難点ですね
1枚30秒~1分くらいかかるようです。200枚以上印刷する人はたいへん
速くて印刷代が安いのはカラーレーザーですが、本体が高いのが難点ですね 家庭用で10万円~プロ用だと数百万円(色がオフセット印刷みたいできれい)
家庭にはいってくるのは、まだ5年くらいかかりそうです。
これがあると、1分間に20枚くらいカラー印刷ができて、プリントゴッコ並みの印刷速度ですね
乾かさなくていいのが便利そう