Wacomから数年ぶりに新しいタブレットが出るとのこと。
Intuos4(Wacom)
1gの荷重から関知し、タッチホイールが付くなど新機能が充実しているようです。
ただ、どーなんでしょ、これまでのタブレットを持っている人がわざわざ買い換えるほどの訴求力はあるのでしょうか?私としては是非、低価格の「液晶タブレット」を出してほしいものです・・・。
また、
「期間限定キャンペーン」で6月一杯までの購入者に、「セルシス」から出る「IllustStudio」がプレゼントされるとのことですが、このソフトはちょっと気になりますね。
以前ここでも紹介した「
SAI」に似ているような気がします。「入り抜き」の設定から「手ぶれ補正機能」などもあり、使い勝手がよさそうです。パッケージ版は7,980円もするんですね。さりとて、このソフト目当てであまり多用しないタブレットをもう一つ購入するわけにもいかないし・・・むむむ・・・。
さて、非常に使いやすいフリーのお絵かきソフトを見つけたので、久々にヘタクソ落書きをしてみたであります(汗)。
その名も
「うさぎさん」だー!!(笑)。
「うさぎさん」(「
らびっとらぼらとり」さん)
(人工心臓な何か、あるいは墨壺)かわいらしい名前とシンプルなインターフェイスとは裏腹に、使ってみるとちょっとハマるほど使いやすいソフトでした。
残念ながら「手ぶれ補正機能」はないので、タブレットに慣れていないとペンのびびりが出てしまいます。それどころか、「筆圧検知」もなければ、ペン先の「形状設定」などもありません。「直線」や「楕円」を描く機能さえありません。
ただ、それらを補ってくれるほど、シンプルなインターフェイスが使いやすいのです。
描画ツールは「ペン」、「水彩」、「消しゴム」、「水彩消しゴム」がメインでほぼこの4つだけでかなりのことが出来てしまいます。私の環境では、ペンタブへの追従性も素直で問題ありませんでした。(β版のVer.1.0.1.7では線が途切れた。)
各ツールは「濃さ」と「ペン先のサイズ」が3つまでしか登録できないのですが、その場で簡単に変更しながら描けるのであまり不足は感じないでしょう。
また色の作成や取得、パレット登録も簡単で、「描画パレット」上で混色できるという便利な機能もあります。
各レイヤーにはマスク機能が充実しているので、使いこなせばきちんとした塗りができると思います。
UNDO、REDOも強力で制限がないようです。
ユニークな機能として「線穴補正」機能があります。これは線描をしたときに1ドット単位で連続線の抜けを補正してくれる機能で、これを掛けて「線マスク」を当てると描画領域が閉鎖されてはみ出さずに塗ることができます。
デフォルトではオリジナル形式とbmpファイルしか扱えませんが、「SUSIEプラグイン」を入れるとJPEG・GIF・PNGなども扱えるようになります。
非常にシンプルなソフトですが、ごまかしが効かない分、フリーハンドのマーカーラフの練習には持ってこいのソフトだと思います。
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