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「ROBOTOPS」

お台場に実物大ガンダムが建つとかで話題になっていますね。

製作過程のメイキング映像が配信されています。


「1/1実物大ガンダム大地に立つ!」


ま、しかしこれはあくまでも「スタチュー」です。実際、今のロボット工学技術を持ってすれば、18mの大きさでも自律歩行させることは可能なのでは、と思いますが。
いずれ、どこかの建築会社か鉄鋼関係とかが村田製作所あたりと組んで、技術的デモンストレーションとして実現させるのではないでしょうか。三菱重工あたりどーなの?どこか初名告りしないの?やったもん勝ちっすよ(笑)。もっとも飛んできたコア・ファイターがモビルスーツと合体、というようなことは向こう1世紀はないでしょうけど。


さて、もう少し、二足歩行ロボットにリアリティを持ち込んだ作品といえば、1988年から始まった『パトレイバー』でしょうか。

ここでは、自律型のロボットというよりは人が操縦する「多足歩行型作業機械」という設定で「レイバー」という名称が用いられています。作品中ではレイバーの主なメーカーとして「篠原重工」なる会社が登場します。

ガンダム世界ではあくまでも軍用兵器であったわけですが、ここではまず民生機器として設定されているところが新鮮でした。レイバーは基本的には現在の建築用重機の延長線のようなリアリティが与えられており、さまざまな土木作業などに用いられる「特殊車両」という位置づけです。


つまり時代が下るにつれ、巨大ロボットというコンセプトは、天才科学者や宇宙人の作ったモノというSF設定から→軍事兵器→民生機器と、どんどん身近なものとしてリアリティが与えられてきたわけですね。


さらにパトレーバーのコンセプトからよりロボット、ロボットした部分を取り除いたのが、2000年頃発表された大久保淳二氏の『出雲重機工業株式会社』というデザインモチーフです。


「出雲重機」



この段階になると、それこそ建設重機でおなじみのKOMATSUあたりが既に作っていてもおかしくないような近未来の作業用機械としてデザインされています。



そして、どーやら、「レイバーはじまったな」と思わせるニュースが飛び込んできました(笑)。


「業界初、四足双腕ロボット開発 クレーンの技術結集--タダノ /四国」
(YAHOO!ニュース)

「タダノ、四足双腕作業ロボット「ROBOTOPS」を発表」
(Robot Watch)

「TADANO」



キャタピラ+四足歩行にツインマニピュレーターですよ!萌えますなあ。

基本的に自律行動はまだまだ難しいでしょうから、人が操縦する場合のインターフェースの扱いやすさが肝となるかと思います。

二足歩行はおもしろいし、ロマンには違いないのですが、ロボット重工業の正しい発展形としてはどー考えてもこちらに部があると思います。

アドバンテージがあるうちにこっちのベクトルを国策として振興し、リアルに世界のロボット重工業市場を席巻してほしいものです。国立マンガ喫茶なんぞ作っている場合じゃないんですけど。





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