ガンダムで満腹になって肝心の文具ショーのレビューを忘れていました。
今回もサンドイッチ休憩を10分取っただけで、5時間歩きずくめ。毎度のこととはいえ、ビッグサイトの展示会は苦行です。
さて、まずは受賞関係。
キングジムのデジタルメモ「ポメラ」やマックスの小型ホッチキス「バイモ11 FLAT」、先日取り上げたサンスター文具の携帯ボールペン「バインダーボール」などが受賞していました。
詳細はBizIDに譲ります。
日本文具大賞2009上記サイトで説明の無かった「デザイン部門優秀賞」の
PlasticArtsの「M-pad」を見てみます。(CDケースにこだわりがあるので?)
CDと同サイズの円形の板で記録面を保護するという発想です。
ちょっと疑問があるのは、記録面といっても透明な面は、傷がついても研磨が可能なはず。むしろレーベル面に記録層があって、こっちに傷がつくと問題があるのではなかったでしょうか?もうひとつは、円形にすると縦置きにできないですよねえ・・・正方形でいいと思うんだどなあ。
単純に便利だと思ったのは、
米谷印刷工業の封筒「YUMAIL」。
封筒の上辺に細い糸が仕込んであって、ハサミなどを使わずに簡単に開封できるというもの。


サイトには動画もあります。
さて今回の私のイチオシはKING JIMの
「スキットマン 冷蔵庫ピタッとファイル」です。
これはA4サイズのフォルダーなのですが、磁石で冷蔵庫にくっつくようになっています。しかも表面がホワイトボードとなっていて、メモなどを書き込むことができます。インクも通常の乾くと粉が出るタイプではなく、布巾など水分のあるものでしか消えないタイプとなっているので衛生的。
つい冷蔵庫にレシピなどを貼ってしまう方には重宝しそうです。
私はこれを冷蔵庫だけでなく、ビジネス用に使ってもおもしろいと思いました。
現在のものは内側にポケットがあるのですが、それを外すとA3のホワイトボードのついた書類ホルダーになるわけです。会場で営業さんに提案しておきましたので、もしかしたら実現するかもしれません(笑)。
「デザイン雑貨EXPO」なども開設されていて見るべきものがありました。
発想はいいのだけれどやや無理矢理感があったのがSANKIの
『詰め替えそのまま』。
設定の簡便さ、強度、リンスとシャンプーの判別など使ってみないと分からないところです。
ただ、残念なのは価格が「高い」ということ。普通はボトルを洗って使い回しするだろうから、より積極的なインセンティブになるものがないと・・・。
さて、デザインとしてもっとも惹かれたのが
AirBuggyのベビーカーのシリーズです。
オリジナルのバギー以外に
Quinnyや
Maxi-Cosiという海外ブランドのものも扱っているのですが、どれもこれもとても格好いいのです。




ベビーカーっていつのまにかこんなに格好よくなっていたんですね。赤ちゃんを乗せるだけでなく、漕げるようにしたり、モーターをつけたりして乗る大人があらわれてもヘンじゃない形をしています。
Quinny buzz (クイニー バズ)
Maxi-Cosi Cabrio Fix(マキシコシ カブリオ フィックス)
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