やっとこさで2010年の立体カレンダーができました。
名付けて『BAUMKUCHEN CALENDAR 2010』です。

作り方など
1.
ホームページかこのページ(上記ウインドウの右上四角アイコンをクリック)からPDFファイルをダウンロードしてください。A4ケント紙などの厚紙に印刷します。
2.カットする前に千枚通しなど尖ったもので「山折り線」に折り筋を付けておいてください。
3.曲線をカットする場合はカットライン近くまでを一度、大ざっぱに切ってから、あらためてハサミで慎重に切ればよいでしょう。
サークルカッター(コンパスカッター)を持っている方は中心点を図中に示してあります。
ここでちょいと脱線。
サークルカッターにはいくつかの種類があります。

これは私が持っているもので、一番上は厚紙、ベニヤ板などを切るためのもの。真ん中のは簡易バージョン(これはやや刃の部分が危ないので注意が必要)。この二つは
NTカッター製。残念ながらどちらも細かい寸法合わせが非常に難しいです。また、最大半径が75mmほどなので今回のカレンダーでは外周に届きません。
一番下のはサークルカッター専用というわけではなく、マーカーなど好きな筆記具を挟めるコンパスです。デザインカッターを挟んでみました。これも残念ながらサークルカッターとして使うには精度が悪く、不安定です。
市販のもので紙用として一番適しているのは
オルファの「ラチェットコンパスカッター」ではないでしょうか。

持っていないのですが、これを期に入手したいと思います。
ここでサークルカッターを使用するときの裏技をひとつ。センターに針を刺す前にセンター部分に瞬間接着剤や木工ボンドを塗っておくのです。乾かしてから針を刺すと穴が広がらず、精度が上がります。

また、案外忘れがちですが、ドーナツ型や扇状の形をカットする場合は外側の円からカットしなければなりません。理由は・・・分かりますよね!
3.L側とR側がそれぞれ一致するように接着していきます。まず側面と曲面を接着します。

4.次にもう一つの曲面を接着します。(この順番でなくても構いませんが、いろいろ試した結果ではこの順序が一番作りやすいようです。)

6.最後に側面の扇形を接着し、フタを貼って完成!

7.自立させるためにはコインを少し入れてください。

てなわけで、今年もなんとか間に合った~ ε-(;-ω-`A) フゥ…
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器用すぎ!