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PDF-XChange Viewerがあまりに綺麗なので

PDFファイルというのは、一般にセキュアな書類を配布するためのフォーマットなので、めったやたらに改編できないようになっている。そのため、一般には文字を直接記入したりするような使い方には向かないのだ。

これまでPDFファイルに直接記入するには高価なAcrobatのタッチアップ機能などを使うか、あらかじめ配布者が設定しておいたフォームフィールドに記入するなどしかなかった。しかし、いずれも自由度がかなり低い。

そこで、以前「PDF-XChange Viewer」いうソフトを紹介したことがあったのだけれど、そのときにはややバグがあったり、スピードでFoxit Readerに劣るところがあったのであまり使っていなかった。

ところが先頃バージョンアップしたものを使ってみたら、これが感動的にすばらしかった。

日本語に対応し、複数のPDFをタブ切り替えで見ることができる上、文字や注釈、図形、webへのリンクなどを付け加えて再びPDFで保存することができる。また、jpgはじめ基本的な画像フォーマットで書き出すこともできる。


PDF-XChange Viewer(窓の杜)


早速、先日upした「Z-折りA3-2010」のファイルで試してみた。

100211a.jpg
クリックで拡大


まず、両先端矢印線が引けるのでスケジュールなどに記入するときには役に立つ。
テキストは、タイプライターツールではオレンジの「卒業制作展」のように横書きになる。縦書きにするには緑の「国立新美術館」のように一文字一文字エンターキーで改行してやる必要がある。(私は縦書き機能を見つけられなかったが、発見した方がいたらぜひ教えてください)

もう少し良い方法は黒い「卒業制作展」のように「テキストボックス」を使って記入する方法だ。この場合は漢字を確定したあとで、ボックスの幅を一文字分に狭めると勝手に縦書きになってくれる。

いずれも位置、文字サイズ、色、フォントなどを後からでも編集でき、自由度が高い。

また「SAT」の部分のようにあらかじめ書かれている文章に対してはマーカーのように文字の強調ができる。
黄色い吹き出しはコメントツールでコメントは普段は表示されないようにできる。

やや残念なのは鉛筆ツールで、ラインがベクターのデーターになって勝手にスムージングされてしまうこと。
なので微妙な曲線が書けず、金釘流の文字になってしまう。あっさりしたラインなどを書くには使えるだろう。

その他、図形、スタンプ、リンクの埋め込み、検索など非常に高度な編集ができる。
たとえば誰かに予定表を送るときに、関連する場所の地図などにリンクしておくなどの使い方ができる。

とにかくグラフィックとして非常に綺麗な書き込みができるので気に入ってしまった。

ただし、このソフトで記入できるPDFファイルは改編禁止のロックを設定されていないものに限られる。

私がHPで公開しているリフィルは「Z-折りA3-2010」以外はすべてロックされている。100個ほどもあって今からロックを外すのは大変なので、来年分からはロックを設定しないようにするつもりだ。このソフトで記入できるというメリットが大きいことと、どうせヘタなロックを施しても改編したい人は簡単にロックを外すだろうから。



市販のソフトでは、アンテナハウスの「書けまっせ!!PDF」が編集禁止のPDFの上からでも文字や図形を追記できるらしい。(購入前にご自身でご確認ください。)






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