先日、渋谷のLOGOS(リブロの洋書コーナー)でおもしろいデザイン関係の本を見つけた。
なんの本かって?説明不能(笑)。
たぶん現代アートに属するものだろう。中身は英語だったが、ドイツの出版社だ。
洋書のアートコーナーで幸せな時間をすごしていたのである。ぱらぱらと手にとっていろいろな本を眺めていた。
こういうことはamazonではできない。リアル書店ならでは。
で、そんなヘンな本との出会いもある・・・・しかし・・・・
値段を見ると6000円を超えていた。しかも1冊しかなく、かなり痛んでいる。と、いうのも中にシールや「銀剥がし」を模したページがあり、銀を剥がそうとトライした人たちの爪痕がたくさん・・・
まあ、売り物の本の銀剥がしを実際にやろうとする立ち読みストのモラルもいかがなものかと思うが、今回のテーマはそこではない。
財布と相談して諦めたのだが、帰ってから検索するとamazonnでヒットしたのだ。その値段が約4000円・・・これは!?
おもわずクリックしてから、冷静になると、やはり自分にとってはかなり高い本を買ってしまったことに気づいた。
で、ですね、こんな説明もできないようなアートの本など絶対にネット上では出会えないと思うわけですわ。リアル書店であってこそ、出会えた一冊。一期一会というほどではないにしろ。
だからLOGOSさんで買ってあげたい。でもね、この価格差には抗しがたい。こういう読者の選択でリアル書店は立ちゆかなくなっていくのか・・・。悩みどころだ。洋書などの場合、リアル書店には勝ち目がないのだろうか。
(で、肝心の本はポチッてから10日経ってもこない(笑)。「在庫有り」になっていたがもしかしたら海外から輸送しているのだろうか?今までamazonnで洋書を購入した経験では、まあ、多少のトラブルはつきものだ、ということもネットならでは。)
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紀伊国屋で気になった本があると、即、読みたいので。
ついつい買ってしまいます。紀伊国屋のクレジットカードを
作れば、洋書と文房具が10%オフになるのです。
和書しか買わないと全然役に立たないクレジットカードなので、クレジットカードサイトでは、まったく無駄なカードだと酷評されてましたが、年会費無料なので、持ってとっても便利です。