またまたツマラナイ油断。
ちょっと古いパソコンで写真を管理していたのだが、立ち上げてデスクトップが出たあと急に画面が真っ黒になり、ハードディスクがすごい音をたてはじめる。
「作戦中止。データ保護を最優先!」
「だめです!完全に制御不能です!」
「暴走!?」
仕方なく電源ボタン長押しで強制終了。その後再起動するも、結果は同じ。
昨日まで正常で、特に何か新しいものをインストした覚えもない・・・ハードディスクが死んだかな、といぶかりながら、「セーフモード」で立ち上げようとするもアウト。
システムが壊れているというメッセージが出て、”R”キーで修正しなさい、と。
で、Rキーを押すと同様にブートメニューが出て、「前回の正常起動」で起動するようにとのメッセージ。
まー、こんな丁寧に指示してもらったのははじめてだわ(笑)。
というわけで指示通り立ち上げたら今度は正常に起動した。
さてさて、原因はなんだ?とCドライブのプロパティを見たら、使用状況の円グラフが真っ青(使用領域)になっていて笑った。空き領域が1本の線になっている!数百MBしかない。車でいうとエンプティランプが点くまでガソリンが無くなった状態?
こんなのめったにないからスクリーンショットでも撮っておけばよかった(笑)
落ちるかな?と思ったけれど無事CドライブのデータをDドライブに移動して容量を確保した。
原因は、写真データを入れすぎたこと。
もうシーズンも終わりでそろそろプレイオフなのだが、バスケの試合を見に行っては大量の写真を撮り、デスクトップに置いていたわけですわ。
空きが20G位あったので全然気にしなかったのだが、最近のデジカメのデータは画素の関係もあり、無駄にファイルサイズがでかい。普通に4Gのメディアを使っているので、もし一杯一杯に撮れば、わずか5回で20Gなど埋まるわけで・・・。
最近のパソコンは500Gのハードディスクとか当たり前だけど、これからはBDなどの動画データなんかを扱うようになればあっという間に足りなくなるだろう。
まあ、なんというか、Cドライブのデータを入れすぎることでシステムに影響が出るような構造自体がおかしいと思うけれど、当たり前のように言われている、「Cドライブは空き領域を十分に確保しておくこと」ということを図らずも実地に検証する経験となりました。
てなわけで、やはりCドライブには余裕を持たせ、データは外付けHDDにでも入れた方がよさそうです。
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