ペーパーショーを見たあと、丸の内ビルの青山ブックセンターをぶらぶら。
そこに実に気持ちの良い「布巾」が並べられていた。

中川政七商店の「花ふきん」。
一辺58cmの大ぶりさとその手触りの良さに思わず購入。パッケージのロゴもいいですな。「享保元年」だって。
いくつかあった中から選んだ色は「さくら」。一応、季節がら。

これはまだのりを落としていないからゴワゴワだけど

「グッドデザイン賞 金賞」なんてなっているが、これはパッケージよりもシンプルな素材の良さのたまものだと思っておこう。
中川政七商店はてさて、今日のタイトルは、いったい?
で、この布巾を見たあと、すぐ傍の雑誌などを眺めていると、これまた気持ちの良さそうな生地がたくさん並べられているのが目に入った。
丁度、和手ぬぐいのように折り畳まれ、シンプルな帯びが掛けてある。いかにもナチュラルでエコでシンプルでオーガニックでロハスなんですよ感100%。
素材は拙宅のと同じざっくりと粗い碁盤目のコットンから、生成りの柔らかいウールっぽいもの、しっとりとしたフェルトのものまでいろいろ。(この時点でまだ全然気づいていない。)
手にとって触ってみると、どれもなんとも肌に心地よい。
並んでいるのを見ていると、いくつかバリエーションがあって、セットになって束になっているものがあった。値段が分からないので見てみると、「ナイトセット」と書かれている。夜に3つも4つも布巾が必要なシチュエーションって?夕食にでも使うのだろうか・・・?(この時点でまだ全然気づいていない。)
さらにその隣を見てみると、馬の鞍型に折った布巾が置かれている。
(この形はいったい何だろう?)デザイン的にピンとこない。よく見るとホックが付いている。(この時点でもまだ全然気づいていない。)
さらにその隣を見ると、今度は布巾ではなく、本が平積みにされている。その本のタイトルは・・・
「布ナプキン こころ、からだ、軽くなる 」
はぅっ!さすがに一瞬にして頭の回路がつながって、思わず後ずさりした・・・。
どー思う? おっさんがそんな生地をすりすりしているシチュエーションって・・・!?・・・舌噛みたい・・・・。
ちょーっ!!何ですか、その地雷!?
そこらへんの男性がこんな新ジャンルに知見があるわけないだろー!!
「布巾」のそばに「布ナプキン」なんて、どんな罠しかけてんだよ、青山ブックセンター、いいかげんにしろーっ!!。・゚・(ノД`)・゚・。
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[C460] イタリアで結構はやっているみたいです。