私め、勝手に「ジャバラの伝道師」を名告ったりしておるのですが、よーするにきちんとした法則に則った手順で紙を折るのが好きなのです。ゆえに必然的に、折り紙のジャンルでも「幾何学折り」という分野に興味があり、一般的な形象を折るのは苦手です。
さて、偶然、すごい機械を見つけました。
その名も「Oruman」!
Oruman 上級機種残念ながら現在販売している機種は「MA150」だけのようですが、「二つ折り・四つ折り・とじ込み折り・内三つ折り・外三つ折り・クロス折り・観音折り」と7種の折り方のバリエーションに対応しているのがすごいです!どんな動きでそんな多様な折り方ができるのか想像もつきません。もちろん趣味で136,500円を出すわけにもいかないのですが、広告を発送したりする業務においては必須の機械なのでしょう。
A4三つ折り限定ならこちらがリーズナブル。
Oruman Miniamazonnにもありました。こちらは4種の折り方に対応。
DAHLE(ダーレ) 紙折り機 LF283NDAHLE(ダーレ)って確か、30cm級のシザーハンズみたいなハサミを出しているところですよね。こんなものもやっていたんだ。
私が紙を折るときに使っている道具はステンレス製の「スプーン」です(笑)。
プロの方はこんな道具を使っているようです。
第10回 東京国際ブックフェア2005で何が起こったか(2)
年季の入った「竹の指輪」をごらんください。いかにもな職人さんの道具、いいですね。紙を折っているとしょっちゅう指を切ってしまうので、そういう必然性から生まれた道具なのではないかと思います。これなら私でも自作できそうです。
追記(100513)mixiでガラス瓶を使うアイデアを教えていただきました。

薬の錠剤などの小瓶が最適とのこと。
確かに、指が入る「竹」を探すとなるとちょっと面倒ですし、切ったり、ささくれを削ったりと何かと大変そう。
ガラスの小瓶ならけっこうどこにでもありそうだし、紙との相性も抜群です。しっかりと折りたいときには底の部分も使えるとのこと。
うちにも空のビタミン剤の小瓶があったので、さっそくラベルを剥がして試してみるとします。
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