以前からネット上で目にしていたのですが・・・「国連のドリームボールプロジェクト」
Dream Ball Project
援助物資を入れる箱を短冊状にカットできるようにして、組み立てると「ボール」になるという工夫。
細かいコンセプトは分からないのですが、このモノとしてのアイデアは秀逸だと思いました。構造的におもしろい。四角い箱でもできるそうです。発展途上国ならずとも、スニーカーの箱などで採用されれば楽しいと思います。
この帯を組み合わせるときはカット部が必要なのではないでしょうか・・・だとすると、強度的にはどうなんでしょうか・・・。繋ぎ合わせるときにホチキスやガムテは使えないでしょうし。
さて、さはさりながら、これを「ドリームボール」と名付けることのナイーブさにはやや?マークが付きます。
どうせ捨てる箱なら、遊んだ方が「エコ」だ、というのなら分かります。しかし、発展途上国のこどもたちにボールを届けたいというのなら、実物のボールを届けてあげるのがスジだと思います。もちろん、本物のサッカーボールは高いでしょう。しかし、「
ノーパンクボール」を安く作る技術なんて昔から存在しているのです。
どーも、こういう「プロジェクト」とかって誰かの自己満足に見えてしまう。素直に拍手できない、へそ曲がりな私めです。
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