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手帳オフ 『X17バラクロン』レビュー

100514 舘神さん主催の「手帳オフ」に行ってきました。

今回はいつもと少し違って、『X17バラクロン』というドイツ製手帳のモニタリングが主な目的です。

会場ではサンプルの手帳が配られ、集まった10人の手帳好きがあれやこれやと喧しくチェック(笑)。

いやいや、世界で最も文房具の品質に厳しいといわれる日本の中でも、さらに最も手帳に厳しいと思われるメンバーの目にさらされた訳です。さてさて・・・・


まずは『X17バラクロン』の概要を。

システム手帳のリングが邪魔になるという問題を解消するために、リングの代わりにゴムバンドで分冊にしたノートを外カバーに挟み込む、「ブック・バイ・ブック」という構造の手帳です。

サイズはA5、A6、A7の3種類。


『X17バラクロン』公式HP







今回私がモニターしたのはA6サイズです。
ファーストインプレッションは「モレスキンxトラベラーズノート」と言った趣き。

100515a.jpg


A6タイプは3冊、A5タイプは4冊のノート(リフィル)を挟むことができます。
リフィルにはいくつかの種類があります。今回は無地、罫線、2.5mm方眼でした。

100515b.jpg

100515c.jpg



背側の天地の部分にはカバー、リフィルともゴムが嵌る溝が切ってあります。この辺は芸が細かい。

100515cc.jpg


このリフィルは各60頁で切り取り線が付いています。メンバーのほぼ共通した不満はこの切り取り線でうまく切れないことでした。残念ながらほとんど機能していません。

100515d.jpg
切り取り線で切れない。


100515e.jpg

拡大してみるとミシン目が非常に細かくて弱いですね。
それに比べて紙の繊維の毛足がかなり長いので、確かにこれではうまくカットできないでしょう。


あと、紙質が柔らかめで、万年筆や水性ボールペンで書いた場合、「裏抜け」とまでは言わないものの、やや透けて見える印象。

100515f.jpg
メンバーは万年筆のインクのメーカーごとにチェックしていました(笑)


私としてはノートをゴムバンドで挟み込むというアイデアはとても気に入りました。ただ、それゆえ残念なことは、この手帳のサイズがA5、A6タイプとも正式なAサイズよりも微妙に小さいことです。

なので市販のA6ノートを挟み込むとはみ出してしまいます。

100515g.jpg
キャンパスノートを挟んだところ


こういう使い方の需要は絶対あるはずなので、これはもったいない!!


ちなみに『バラクロン』にはX47という上位の?システムがあります。

X47-Terminplaner Organizer

こちらはゴムバンドではなく、時計のベルトを留めるようなステンレスの軸を使っており、いかにもドイツ製品らしい構造。でも、正直言ってやりすぎかと(笑)。すでに楽天などで販売しているようです。


そんなわけで非常におもしろいコンセプトながらあと少しの改善をのぞみたいところ。サイズ変更は規格の変更だから無理でしょうか・・・。









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4件のコメント

[C476]

さすがHORIRIUMさんの写真きれいですね!
僕はA6サイズのX47の方にもっと興味があります!

[C477] Re: タイトルなし

> さすがHORIRIUMさんの写真きれいですね!

ありがとうございます。バックの紙にいいのがないか探しています。ブルーは今ひとつですよね。

> 僕はA6サイズのX47の方にもっと興味があります!

X47は使い終わったあと、リフィルの軸ごと捨てるのでしょうかね?メカを使いながらもさっくりと応用の利くシステムなら面白いと思います。

[C482] やっと書き込めました

horirium さん

ズバッと参上、ズバッと解決。
やっとコメント書き込み出来ました。
いろいろとありがとうございました。

自分のブログは、horirium さんのような
分りやすいレビューとは程遠い内容に
なってしまいました(^_^;)
コンセプトとしては、大変面白い製品だと
思いますので、どうか日本人が求めるドイ
ツ製品への期待を裏切らない程度の品質
にして欲しいですよね。

[C483] Re: やっと書き込めました

> やっとコメント書き込み出来ました。

ご迷惑おかけして本当にすみませんでした。
あのあとみーにゃさんも書き込めなくなりました。もーどないたらえーか、わからん!

仕方ないので、スパム設定を外しました。今後スパムがあればまた一から設定を構築していきます。

> 自分のブログは、horirium さんのような
> 分りやすいレビューとは程遠い内容に
> なってしまいました(^_^;)

いやいや、忌憚のない意見で皆、好評だったではありませんか。私のは「忍法、写真で水増しの術」ですから(笑)。

>日本人が求めるドイツ製品への期待

そげですね。これがイタリア製なら我慢するかも、という意見にはみんな妙に納得して笑いましたね。

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