XYLISH

XYLISH

明治から出ているガムの「XYLISH」のケースがちょっと面白い。
ガムは全部で１２粒。（どうもこのキシリトールという甘味料は味があっという間に無くなるなあ。）
半分ぐらいになったときにケースを小さく折り畳めるようになっている。

実際にやってみると今ひとつ節度感がよろしくない。半分の６粒は入らないようだし、ポケットの中で勝手に開いてしまいそうだ。しかもこの70年代風の古いイラストはいったい？（笑）




しかしながら、こういう紙のパッケージを偏愛するものとしては、パッケージの設計者が何か一手間加えたい、と思った気持ちが分かるような気がする。こういう、ちょっとした「付録」じみた遊びは大好きである。

さて、自分ならどーするかなあ。外側を使わない手ははないだろう。ちょいと弄ってみる。
実際の箱はすでに切り込みや折り目が入っているのでピシッとしないが、少しドローイングしてみると、接着することもなく６粒対応がうまく出来そうである。まあ、買った人がミシン目を切って組み立ててくれるかどーかは分からないけど。