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パソコン復旧 2

PCV-HS80BのHDD交換法など

今回壊れたPCV-HS80Bは、ほぼ8年前のパソコンですが、ネットでYouTubeも見られるし、DVDも焼けるし、で普段使いには全く問題ありません。8年前のパソコンでも現役で使えるというところがWindowsXPのすばらしいところだと思います。


今回、素人の手の施しようのない故障だったらどうしようかと思ったのですが、結局壊れたのはHDDだけだったので助かりました。

HDDは接続時のインターフェースが今はSATAという方式が主流です。このようなちょい古いパソコンではUltraATAという方式なのですが、大手量販店に行ってみたら、もう品揃えも少なく、値段もSATAより高めでした。そんなわけであまり選んでいられず、BUFFALOのHD-H160FB/Mを購入。12,800円なり。後からネットを見たら2,000円以上安くてがっかり。まあ、急いでいたので仕方ないのですが・・・。



前にも書きましたが、箱根細工のような設計のパソコンで、サイトにさえ分解方法が載っていません。次回のために?簡単に記録しておきます。

1.倒れ止めの底板をはずし、正面に向かって左横のカバーを後ろにスライドさせ、外す。

100826a.jpg



2.左横のカバーを外すには後ろ側の2箇所のロックをマイナスネジで持ち上げる。

100826b.jpg



3.次に上のカバーを後ろ側にスライドさせる。(ここにはロックはない。)
  その次に前のカバーを上に持ち上げて外す。このときには左右の2箇所のロックを外す。

100826c.jpg



4.上部のプラスネジを2本外す。

100826d.jpg



5.DVDドライブを前方向にスライドさせて外す。ケーブルを2箇所外す。

100826e.jpg



6.HDDを取り付けてあるフレームのネジを外す。これで漸く、HDDを取り外せる。

100826f.jpg




さて、今回なぜ、復旧に時間がかかってしまったのかというと換装した新しいHDDがなかなか認識されなかったからです。

何度リカバリディスクや作成しておいたTrue Imageのイメージファイルを書き込んでも起動しなかったのです。

ふと思いついてBIOS画面を確認するとmasterもslaveも”none”となっていました。さすがにこれはおかしいと。気がつかなかったのは、リカバリディスクなどを掛けているときには、ちゃんとCドライブもDドライブも認識し、それどころかパーティションの移動さえ設定できたからです。

ここでようやく、ジャンパーピンの設定が間違っていることに気がつきました。以前のHDDの設定がそうなっていたと思い込んで、master-slaveのmasterに設定していたのです。正しくはSingle設定のmasterでした。HDDは2台がデフォルトだという頭があったのですが、確かにこのパソコンは1台しか繋ぐところがありません。

ジャンパーピンの取り付け箇所はHDDによって異なるので注意が必要です。

100826g.jpg



HDDに貼り付けてあるシールではよく分からなかったのですが、あとからわざわざ説明してある説明書が1枚、取説とは別に入っているのに気づきました(-。-;)トホホ。こういう区別は前回は無かったと思います。HDDの機種によって異なってくるのかもしれません。

100826h.jpg



再度分解してジャンパーピンを外し、組み直したらちゃんと起動しました。(ちなみに、SATAのHDDにはジャンパーピンの設定などはないらしいです)

液晶がダメになりつつあるのですが、なんとか10年を目指します(笑)。










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