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『究極の文房具ハック』 文具王の「靴下履っく」

『究極の文房具ハック』 高畑正幸著


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「文具王」こと高畑氏による文具本第二弾。

前作はお気に入りの文房具の紹介という面が強かったが、今回はタイトルにもある通り、どのように文房具を有用に使って仕事を巧くこなすかという話を中心として書かれている。

最近のデジタルガジェットなども取り上げ、いかにアナログとデジタルを関連させるかという課題にも言及していて示唆に富んでいる。全体を通して、ものごとや情報を効率的に「整理」する、ということが氏のテーマの中心であるように感じた。

実際、テレビなどで拝見する氏の自宅の部屋を見ても、整然と整理された棚が並んでいたりして驚く。とにかく、高畑氏は「合理性」の人なのだ。


それをよく表しているのが、とかく話題となる氏の「靴下整理術」ではないだろうか。
氏は柄の異なる靴下を洗ったときに揃えるのが面倒なので、全く同じ靴下を15足30本買ったという。


「6000兆倍の自由を手に入れる靴下整理術」(誠BizID)



この話題は昔から「停電時の靴下問題」などのようなパズルの類では存在したが、本当に気にする人がいるのかと驚いた。面倒なのは分からないではないが、「435通り」だとか「6190兆通り」などと大仰な数字を持ち出す必要はないだろう。15種類の柄があれば15通りの靴下の組み合わせがあるだけだ。なんとなれば誰も左右で違う柄の靴下を履いたり、ローテーションを考える必要などないからだ。

バリエーションを愛する私から見れば、「6190兆通り」の自由というのなら話は分かるのだが、氏はそれをたった一つの組み合わせに絞ることを「自由」と称する。話の膨らませ方のベクトルが私にはよく分からない。面倒だから同じ柄にしました、で済む話ではないのだろうか。


ところで、文具王は「無印良品」で靴下を揃えたそうだが、先日、無印に行ってみたらこんな靴下があった。

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お分かりだろうか。左右で形状が線対称に異なっているのである。親指側と小指側の区別があって、ちゃんとL,Rの表示がある。文具王も気をつけないと、これを15足買ってきたら、左右の組み合わせ問題が発生してしまうのだ!


さて、彼を不自由にしてしまいかねない、その組み合わせは何通りだろうか。

というわけで、仮にこの靴下を15足30本買ってしまったとしたら、無作為に最低何本取り出せば、左右の足に形を合わせて履くことができるだろうか?答えは↓
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答え 2本でよい。

もし、R,RとかL,Lとかの組み合わせになったら片方を裏返して履けばよいのだ(笑)





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