発売の一報が出てからtwitter上でも話題になっていたキングジムの「
ショットノート」。2月3日からアプリのダウンロードが可能になった。
これはiPhoneの専用アプリ(無料)を使って、キングジムから発売されるメモ帳に付いている4つのマーカーを読むことにより、手書きしたメモをデジタルデータとして保存しようというもの。マーカーで自動的にトリミングと台形補正などをしてくれる。
「iPhoneでデジタル化」前提の「ショットノート」――キングジム、専用アプリも(誠Biz.ID)
おお、なるほど、というようなアイデアで面白いと思った。
ところが、肝心のメモ帳の発売が2月7日ということなので、せっかちな私としては待ちきれない。取りあえず手書きのマーカーでなんとかならんか、てなわけで試してみた。
セクションペーパーを持ち出して、サインペンでマーカーを見よう見まねで書いてみた。
残念ながらかなり丁寧に書いたものでも読み込んでくれない。
ところが、ヒントはキングジムのサイトにあった。四隅のマーカーだけでなく、左下の「SHOT NOTE」の文字も読み込み時のガイドの中に入れないといけないということ。この文字もマーカーの一部として認識されるのかもしれない。
で、ダメもとで、いい加減に文字も書き加えてみると…

あな、うれしや、50%ぐらいの確率で読み込んでくれた。

ご覧のようにかなりいい加減な手書きを読んでくれるのだから、ソフトに柔軟性がある。
そのままEvernoteに送れるのが便利。
さて、ショットノートの話題の中では、透明シートにマークを付けたものとか(これは私もツイートした)、マーカーを書くテンプレだとか、マーカー付きのホワイトボードだとかのアイデアが取り沙汰されている。
透明シートにマーカーを付けられれば、それで雑誌を切り取らなくても保存することができるのでは?自作しようと思ったが、シートにかなり反射があり、写真を撮るときに邪魔になりそうだ。
そこで、なんのことはない、マーカー付きのメモ帳を切り抜けばいいじゃん、と気がついた。
発売前に裏技?を試してみるということで(笑)
というわけでまず、グラフィックソフトでマーカーを自作してみた。A4に印刷。適当に真ん中を切り抜く。

これを雑誌などに乗せ…

取り込んでみると、

(クリックで拡大 原寸表示)
100%読み込んでくれた。
ただし、ソフトの画質が480x360と1024x768(pixel)の2種類しかない。
大きい方でもA4サイズだと雑誌の小さい文字を読むのはギリギリだ。
キングジムから発売されるノートのサイズは3種類あり、一番大きいものがほぼA5なので、これを切り抜けば解像度的にも実用的なスクラップブックソフトになるかもしれない。
え?スクラップブッキングなら普通に写真撮ればいいだろうって?ん~、まあ、そうなんですけどね(;^_^A
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同じく待ちきれないユーザーのために期間限定
で先行発売してみるとか…(^_^;)
私はショットノートではなく、リヒトから新しく
出た、ツイストリングメモのリングを、デザイン
フィルのリングと取り替えて使っており、その際
に保存するメモを、GalaxySのandroidアプリである、
「CanScanner」を使って、PDF化にしています。
スマートフォンを使って、メモが簡単に電子デー
タ化出来るって、ホントに便利ですね!
新たな手帳活用法にもつながりそうです。