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本:『efuto』

等ブログはこのところ、「絵封筒」ネタ大フィーチャー中です。


「絵手紙」というとなぜか絵を描いたハガキをさすようですが、まあ、ハガキの裏に絵を描くのは普通のことのようにも思えます。

同じことのようなのに封筒に描くと、とたんにちょっとクリエィティブな雰囲気が出るのはなぜ?


さて、今回の本はその名も『efuto』。

『efuto』  編集 松田素子 竹井正和 中村水絵   発行所 有限会社フォイル



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この本は『ぞうのエルマー』で有名な David Mckee他、海外の絵本作家たちの絵封筒を集めたものです。


「絵封筒の描き方」というようなページはなく、プロの作家達が送った絵封筒を集めた写真集です。とは言え、仕事抜きで楽しんだ雰囲気が伝わり、これなら自分でもちょっと作れるかも…と思えるようなものがたくさんあります。


2007年に「ていぱーく」であった「efuto=絵封筒」展と関連して発行されたようです。


eメールなど無かった時代は、封筒の表に宛先以外の絵など描く場合は、表面の1/3までと言われていました。(ちょっと今となっては法的な根拠は分からないのですけど。)

今は「日本郵便」が絵封筒を紹介するぐらいなので、あまり、うるさい規定はないようです。

一応、「日本郵便」に確認したところでは、

1.表面に絵を描くということについては、「内国郵便約款」などで特に規定はされていない。

2.宛名が読めること、消印が押せ、確認できることは必要。

3.色が他の郵便に移ったり、貼ってあるものが剥がれたりしないこと。

というようなことが挙げられるようです。


なので、パステルやクレヨンなどでは描かない方が良いでしょう。また、シール類にもご注意を。他は常識の範囲内ということで、楽しみましょう。


私は必ずしも手描きにこだわっていません。オリジナルのおもしろい封筒ができればと思います。


郵便に関する「各種約款」




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