「WAONのチャージ」最近はあちこちの量販店の系列ごとに、「非接触型決済方式の電子マネー」というんですか、決済機能を持ったカードが使われています。
私が使っているのはたまに行くイオンの「WAON」ぐらいですが…
で、このカード、いくら入っていたかすぐに分からなくなるので、店に行くと確認がてら少しばかりチャージする訳ですが…

撮影の間はなんとかじっとしていてくれた(笑)
で、店にあるATMでチャージするときには所定の場所に置かなければなりません。
ところがこの場所に、実に微妙な傾斜が付けられているのです。
で、財布や鞄を持ちながら画面を操作しているうちにほとんど50%の割合でカードが滑り落ちるのです(笑)
この傾斜はいったい何なんだろ?改札機の接触面と同じで、いわゆる「人間工学」ですか?あちらはデザイナーの山中俊治氏が実地に実験を行って歩行時の最適解を求めたわけです。
こちらの場合は歩いているんじゃないから、むしろそこでじっと安定していてほしいのに。後の人に持ち去られるのを防ぐため、押さえておけと言うのなら、キャッシュカードと同じく、一旦スロットの中に収納すればいい筈だし。
とにかくこの角度が実に微妙で、そーっと置かないと滑り落ちるし、一旦乗っても油断すると滑り始める…まるで罰ゲーム。
毎度々々チャージの度にこれを作ったデザイナーは自分でテストしなかったのだろうか?いや、そもそもこのあまりに絶妙な角度はもしかして確信犯なのか?と不思議な気分になるのです。
あらためてSuicaの話でもしようか その2(山中俊治の「デザインの骨格」)
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