昨年秋の展覧会ですが、記録のため。 怠け者なので、放ったらかしにしているネタがたくさんあるのです…(;^_^A
詳細は以下のリンク先をどうぞ。
『幸福をとどけるパッケージ展 - パッケージ幸福論2011』Origin 井上大器

「生命を包む形」とのこと。作者はお名前がまさにパッケージ制作に縁のあるような…(笑)
単純にして明快。そして、こんなパッケージで物が届いたらAmazonの箱どころじゃなく捨てられません!
まごごろ急便 近藤香織

「ものを送るという行為に心を込める為のサービスです。」とのこと。
ガムテープがリボン模様というそれだけで、なんとも雰囲気がアップします。これはぜひ商品化してほしい。
うき・うき 松田澄子

ガスを入れて6時間ほど浮いていられるそうです。その間にプレゼントを届ける。他の人にも「うき・うき」した気分が伝わってしまうデザイン。まさに「幸福をとどけるパッケージ」にふさわしい一品。
をとどけ隊 湯本逸郎


発泡ウレタンでできた小さな人たちが大切なものを届けます。
もう説明は不要。これぞデザイン。
「Life is pleasant」 田中健一

緩衝材で作られたテディベアのパッケージ。
こんなの届いたら開けられない!?いや大丈夫、背中にちゃんとジッパーが付いています。
それにしてもこれは仕事がめちゃくちゃ丁寧でした。この素材でぬいぐるみを作るのは並大抵では無かった筈…。
忘れていたこと 石田清志

「日々の忙しさを理由に、つまらない言い訳をして、いろいろなことを忘れてしまっていた。」
作者のコメントによればこれは梨の枯葉なのでしょうか…。
この大きな葉っぱのみ販売されていて、ギリギリで1枚購入することができました。よく見ると超絶の印刷!葉脈までがエンボスだか特殊印刷だかでで浮き出ているのです…。こんな包装紙ならずっとリサイクルされつづけるに違いない。いや、その昔、陶器を輸出するのに浮世絵で包んだという話がありますが、まさに包装紙が芸術品だったりするのです。
さて、他にも楽しい作品ばかりでした。タイトル通りに幸福のお裾分けを頂いた気分になる展覧会でした。
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