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焼プリンの焦げ目はどうやって付けられているのか?

焼プリンを見てですね、ふと思いました。


120617a.jpg


表面はしっかり焦げているのに、なぜプラスチックの容器は溶けていないのだろうかと…


Twitterでつぶやいたところ、知り合いの方がオハヨー乳業の特許で表面に盛った泡を140度のオーブンで焼くということでした。

同じ事は誰しも不思議に思うらしく、ネット上にもいくつか質問が上がっていたり…

結局、オハヨー乳業のやり方はオーブンに並べた耐熱容器に原材料を入れ、途中までお湯につけて半分蒸し焼きにするという方法のようです。


それにしても、使われているPP(ポリプロピレン)は樹脂の中で最も耐熱性が良好な種類とはいえ、通常は120度ぐらいが限界とされています。

実際にはオーブンの上と下で温度を変えたり、いろいろ細かい調整はあるようで…。あと、樹脂が溶ける高温ではなくても材料を調整することで比較的低温で焦げ目が付くようです。


さて、さらに調べると、詳細がはっきりしました。

この写真のプリンは森永のものだったのですが、オハヨーさんの技術を使っているのかと思ったら、また別の特許でした。


「焼プリンの製造法」(patentjp.com)


こちらはなんと「少なくとも160℃の温度で加熱し、」となっています!

特許は必ず従来の技術より優位な点を記述しなければなりません。
湯煎しないので気泡ができず風味がよいとか、経時変化において細菌が少ないというようなことが述べられています。

三井東圧社製の樹脂の耐熱特性についてはヒットしませんでしたが、160度以上とは限界を攻めている気がします(笑)試しにコンロで炙ったところ、さすがに普通に溶けてしまいました。高い温度を測れないので残念ながら実験はできません。

「カップの変形が認められず」とのことですが、樹脂から何も溶出していないかどーかは示されていません。まあ、PPというのはかなり安全性の高い樹脂のようですが。


いずれにせよ、ひょんなことから企業間の熾烈な技術競争の姿を垣間見ることができました。WBSのコーナーではありませんが、「ここに技あり!」と唸ってしまいました。



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