梅雨の季節ですね。
先日、雨の日に地下道を歩いていて、すっ転びそうになりました。

いわゆる「点字ブロック(視覚障害者誘導用ブロック)」で滑ったのですが、そもそも地下へ降りていくためのスロープ上に貼ってあるというのも条件が悪い。

縦長の4本ラインは進行方向を示しているのでしょうか?この形状が滑る要因の一つです。
私はまだ気をつけてここを踏まないようにすることができますが、視覚障害のある方には重要なラインの筈です。
今は水に濡れても滑りにくい樹脂がある筈なのですが。(そういうタイルを使用している施設もあります。)

こちらは点字ですが、このようにプラットホームの狭くなっているところにも貼ってあるので、滑りやすいとしたら本当に危険です。

こちらは電車の車内の床。雨で濡れているとやはり滑りやすいのです。
それが分かっているようでドア前だけセクションが切ってあり、滑りにくいようにはしてあるのですが、かなり摩耗しています。

同日、石材?コンクリート製の視覚障害者誘導用ブロックも見かけましたが、同様に滑りやすいものでした。踏まれることにより、摩耗することも考えに入れた上で、形状や材質を工夫する必要があると思います。
『視覚障害者誘導用標示自体の問題点』おまけ
『小心地滑』
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